伊江島で合宿稽古(1) | 新:シマで居合を… 日本の古武術「明思会」稽古日誌

新:シマで居合を… 日本の古武術「明思会」稽古日誌

無外流をはじめとする日本の古武術を教授し世界に発信する道場です。いにしえより伝わる“武士の術”を学び「武士の身体技法」と「こころ」を身に着けるため、日々稽古しています。

さて6月28日、29日の土日、伊江島にて合宿稽古を行いました

伊江島は沖縄本島北部にあり、沖縄本島からフェリーで30分で行ける“身近な離島”です。おなじみ「美ら海水族館」から正面によく見える島なので、観光客からもよく知られています。


伊江島から毎週稽古に通ってこられる会員がおり、その方のお招きで初の合宿となりました。


28日(土)は、自動車で1時間半かけて「美ら海水族館」近くの本部(もとぶ)港に集合。今回は、車に家族全員+トランクに試し斬りセットを積んで行ったので、車がシャコタン状態になってました。


手続きをして車ごとフェリーに乗船。

これがフェリー「いえしま」。かなり大きいです。


後ろから乗ります。


沖縄は梅雨も明けて凄まじい日差しです。港の海もエメラルド・グリーン。海が綺麗な日は紫外線が強いので、サングラスが必須。




船に乗るのは久しぶりで非常に楽しかったです。たった
30分でしたが、甲板で海風にあたっていると実にのびのびした気になります。

向こうに見えるのが伊江島。

平たい島ですが、真ん中にボコッとデビルズ・タワーのような「伊江タッチュー(城山/グスクヤマ)」があります。地質学的に非常に貴重な山だそうです。



さて、伊江島がどういう所かというと…



ともかく海が綺麗! 沖縄本島より数段海水が澄んでいます。ダイビングに最適ですね。今度は潜りに行こう!


稽古前に少し観光しました。
先ほどの「伊江タッチュー(城山/グスクヤマ)」。


近くで見ると予想外に低い。15分で頂上に行けます。



さて今回の稽古は初日試し斬り、二日目短杖術としました。
試し斬りですが、伊江島で巻畳を斬ったのは史上初かもしれませんね…。