いままでの治療経過
自費にて2回採卵→計5個の凍結卵
1回目移植→陰性
2回目移植→2回目妊娠につながる
→長女23週で子宮内胎児死亡にて死産
3回目移植→陰性
4回目移植→2個移植で妊娠につながる
6w 胎嚢確認とかぜ薬
6wに入ってすぐに検診がありました。
血液検査と内診。
どちらも順調でした。
胎嚢もはっきりと見えました。
前回のあかちゃんの経過とほぼ同じです。
この日の診察は主治医の先生でした。
まだ咳がひどかったので、追加の薬をお願いしました。
すると、
『いまは器官形成期だから出来れば飲まないほうがいいかな。薬も弱いものしか出せないから、効果もあまり期待できないし』とのこと。
特になにも気にならない感じを装って診察室を出ましたが、実際はというと…
ガーーーーーン
こころは慌てふためいていました。
たしかにかぜ薬を出してくれたのは、主治医の先生ではなかったけれど、きちんと婦人科の先生だった。
妊娠中だということも、妊娠初期だということも、わかっていたはず。
もう…なんで??
不安と大丈夫と思いたい気持ちが行ったり来たり。
スマホで調べると不安なことだらけだし。
あまりに不安になりすぎて、薬局で薬剤師さんに相談しました。
『その薬を飲み切ったからといって、必ず影響があるというものではないですし、安心して大丈夫だと思いますよ』と、言ってくれました。
そうとしか言えないですよね。
でも、わたしにはその言葉が唯一の安心材料でした。
もう飲んでしまったから仕方ない。
済んだことを考えても後悔しても仕方ない。
わかっているけど、後悔しました。
なにが正しかったのか、正直いまでもわかりません。
ただ、やっぱり、後悔しないように覚悟を持って自分で決めなければならなかったと思っています。
妊娠初期の仕事
またまたやってきました。この悩み。
今回はザ・順調!!と、なぜか思い込んでいたわたし。
ただ一度出血したことで一気に不安が押し寄せました。
しかし、なにも症状がないのに仕事を休むことにはどうしても抵抗があったので、仕事は続けることにしました。
仕事に行くと、やっぱり出血しました。
翌々日は、出勤前に職場でトイレに行くと出血。
その場で帰らせてもらいました。
病院の先生は、
『出血しているから安静にすることで妊娠が継続できるというエビデンスはない。あまり無理をしない程度のことしか出来ないよね』
という考え方。
絶対安静ということは一度も言われませんでした。
自己判断で安静にすればよかったのかな…。
無理をしないということを受けて、仕事は1週間お休み、次の検診が終わったら少し実家に帰ることにしました。