2回目の妊娠について、正直、まだ乗り越えきれていないと思うときがあります。


少し時間がかかりましたが、やっぱり素直な気持ちを記しておきたいと思ったので、少しお付き合いいただければと思います。



決意していたこと

前回の妊娠のとき、わたしのきもちは不安で溢れていました。



子宮腺筋症があることで流産・死産・早産の可能性が高いと言われていたことで、死産を経験された方々のブログを読み漁ったりしていました。


そのたびに不安になって。



ほぼ同時期に妊娠した周りの人たちとの明らかな差も、不安を増す要素でした。

息苦しさに腹痛に出血…。



歩けないこと、寝返りが打てないこと、うつぶせになれないこと、カフェインが取れないことも、体重が増えないよう気をつけなければならないことも、もう、何もかもがつらく感じていた。



妊婦生活を楽しむなんてほど遠かった。



それってあかちゃんに伝わってたんじゃないかなとすごく思います。


それこそわたしの一番憧れる『なんとかなるさ』を唱え続ければよかった、と。




だから今回は、移植の前に目一杯楽しみを盛り込みました。

大好きな場所にたっくさん行きました。


妊娠生活を楽しいものと感じられるように。

不安で溢れさせないように。



その結果、移植前々日の夜、突然、頻尿になりました笑。



突然、無事に移植出来なかったらどうしよう不安に襲われちゃって。



膀胱炎のような痛みはなかったけど、夜中じゅうトイレに通い続ける。



翌朝、病院に行くべきか迷って、病院に電話しました。


するとたまたま出てくれたのは、わたしを覚えてくれている看護師さん。



『大丈夫よ〜。もし膀胱炎だったとしても、移植は出来るから。とにかくきょうは、水分をたくさん取って、トイレにいっぱい行くようにしてくださいね!』


と、言ってくれました。



不思議。


それを聞いたらピタッと、頻尿が止まりました。



移植日当日も先生から頻尿について聞かれたので、恥ずかしながらそのありのままをお話ししました。



『気付かないうちに緊張してたんだね。こころと子宮は繋がってるんだね〜。』


と、答えてくれました。




本当にそうだ。



不安も緊張もよろこびも、あかちゃんに繋がって伝わっていく。



だからやっぱり、信じて、前向きな気持ちを持って、妊娠生活を送ろう!そして、無理は絶対にしない!!とあらためて思おうとしていました。




すっぽん小町