まいどでーす
今日は、心底いらない大流行・・・・
今沖縄では、子どもを中心にインフルエンザが大流行してまして、
学級閉鎖やひどいところでは学年閉鎖もでいている状況で、かなり深刻な状況です。
報告されている全国平均の患者数が0.39人のところ
沖縄は20.31人 (8月26日~9月1日の患者数)
桁が2桁違うほどの大流行です。
通常インフルエンザの流行と言えば、季節は冬なんですけど
沖縄では、しばしば夏にも流行します。
一般的にインフルエンザのウイルスの流行や生存に深くかかわる「湿度」
湿度が50%以上になると、インフルエンザウイルスの6時間以上生存率が10%以下となり
インフルエンザウイルスの活動を抑制されるといわれています。
沖縄の夏は、以前から私が何度も言ってる、空気に重さを感じるほどの湿度があるため
湿度50%を下回ることはほとんどありません。その沖縄の夏で大流行する・・・・
実はこれ明確な原因がわかっていません。
あくまでも個人的な感想や意見ですが
内地に比べて、マスクの着用率と予防意識が低いとは感じます。
内地の時は、街中で夏でもしばしば、マスクをつけた人を見かけることがありましたが
沖縄では、ほとんど見かけることがありません。
まあ内地の場合は、人ごみや電車など他人との距離が近いこともあると思いますが・・・・
意識という点では、以前普通の風邪ですが、仕事中にマスクをしていた時、取るように注意されました。
飲食業もあり、見た目が悪いというのも理解できるのですが、
それ以上にお客様や他人に移してはいけないという意識が薄い
のかなと思った記憶があります。まあそんな状態で仕事するな!!という意見もあると思いますが(笑)
次に、締め切った室内の「除湿」これは大きいかなと思ってます。
以前もブログに書いたのですが、夏場の室内は、ほぼ一日中締め切って除湿や冷房を行っているため
そんなところに誰かウイルスを持ってくると、狭い室内で締め切って低湿度・・・
一気に家中感染!!となってしまうじゃないかと
また、最近の小学校はエアコンも普及しているため、教室で締め切って冷房かけてと
教室内で流行する環境も出来上がってるため、子どもで特に大流行するんじゃないかと思っています。
とはいえ、偉い人ははっきりした原因が不明!!と言っているので、どうなんでしょうね・・・・
とにかく、
沖縄では季節関係なく、余裕でインフルエンザはかかりますし、
何なら内地よりも罹患率高い!!
ということで、湿度が高いから風邪やインフルエンザとは無縁!!は幻想です(笑)
内地ではうけなかった予防接種も、特に子どもさんは受けさせて方がいいと思います。
今病院では、インフルエンザの治療に何時間待ちの状態だと聞きます。
症状で辛いうえに、病院でも待たないといけない、小さな子供なら尚更辛い・・・・
そんな悲惨な状況を引き起こさないためにも、普段から予防に努めましょう。
ほなねー