私の母校国士舘大学に通う神奈川都民、千葉都民、埼玉都民、茨城都民、栃木都民、群馬都民、山梨都民、静岡都民といった様々な都民がどのようなルートを辿って通っているのかを調べ、国士舘大学でのキャンパスライフを様々な都民との交流で以て楽しく過ごすことができることを今更ながら見直したいと思います。


  私の青春はまだ続いているように思います。まだ十八、九の若者気分とか、そういうことではなくて、自分のなかで並みの人なら学生時代に区切りがついているようなことがまだ区切りがついていないという意味では青春はまだ終わっていないのかなと思うのです。例えば、まだ私は結婚を考える段階にいないというか全く婚活する段階にないというか、そもそも小学5年生の頃に恋愛に夢を見るのはやめましたし、同時にその頃から、こういう出会いがいいとか、こういう結婚がいいというようなこだわりがあるんですけど、恋したからといって、必ずしもいちかばちかで告白しなきゃいけないとは思わない主義で、なるべく穏便で安全の保障のある恋愛の仕方を望んでいるおかげで並みの人ならもう経験しているはずの初デートをまだ経験していないという具合で、大学時代というと一般的には青春時代で区切られるけど、私にとって大学時代は今の段階でそう区切られるものではないのですよね。だから、ある意味で青春時代というと私には今もそうだということになるんでしょうが、そんな大学時代で後悔していることがあります。様々な都民と地元の話をしてこなかったことです。社会人になってから埼玉の浦和や大宮や川口の凄さとか同じく越谷や戸田の川越や狭山や所沢を上回るベッドタウンぶりとか思っていたよりも東京都には様々な都民がいることを認識して、「何だよ、国士舘大学にいっぱいそういう人いたじゃん。こんなことだったら、あの頃に様々な都民といっぱい話をしておけばよかった」と後悔したのです。ということで、様々な都民の辿るルートを調べて彼らの目にはどのような景色が見えているのかを確かめようと思ったわけです。


 




 今回の調査結果を発表します。今回は朝の登校という設定で降車駅を梅ヶ丘駅に9:10到着とします。











(1)千葉県船橋市の都民のルート

 

西船橋駅発で速いルートは下記のようになります。



  



    8:01発  西船橋-JR総武線御茶ノ水JR中央線新宿小田急小田原線梅ヶ丘 9:09着


途中通るは、本八幡、亀戸、錦糸町、両国、浅草、秋葉原と繁華街のオンパレードです。もちろん沿線に観光名所がたくさんあります。学校も多いので様々な学生とすれ違うことでしょう。手児奈霊神堂を通過すれば次は江戸東京博物館、そこから先は言うまでもありませんね。何と定期券で数多くの観光名所が交通費タダ同然で行けちゃいます。このルートこそが大学と思った方がいいのではないでしょうか。寮生活しない方が素晴らしいことをたくさん学べるのではないかと思えてなりません。














(2)埼玉県川口市の都民のルート


川口駅発で速いルートは下記のようになります。





8:17発  川口JR京浜東北線赤羽JR埼京線新宿小田急小田原線梅ヶ丘 9:09着



たった一駅で東京都内に入るわけで、通過する繁華街は池袋と新宿ぐらいですが、沿線に学習院大学、日本女子大学、早稲田大学と日本の上等の学府が揃ってあります。間違いなく、それぞれの学生とすれ違います。やはり川口駅付近に住むと埼玉県で一番早く日本の最先端に接することになるのですね。幼稚園の年少も川口駅付近に住めば、その時点で大学に入っているようなものです。従って川口駅付近に住む国士舘大学生は国士舘大学一番の情報通のはずです。












  今回はここまでとします。これらの国士舘大学生は地元ではお役人より頼りになっているのかもしれません。国士舘大学に通うことのありがたみはこういうところにあるのですね。そのありがたみに気づけなかった自分を恥ずかしく思っています。また、やはり学校よりは地域を見ることが大事であることを改めて痛感しました。学校のなかが社会なのではなく学校の外が社会なのだということを見失ってはいけませんね。これから多く都民のルートを探っていきたいと思います。それではブログでまた会いましょう。