今は行けないけど、モスクワ観光といえば、プーシキン美術館とトレチャコフ美術館が観光コースに上がりがちでした。このプーシキン美術館、その名前をそのまま訳すと、プーシキンの名前の国立美術館というような名前になります。
何を言いたいのかといいますと、この美術館、有名な詩人プーシキンとは関係がないのです。
そしてプーシキンの家とか、プーシキンの住居とか、そんなふうに訳せる、プーシキンに関係ある博物館は、別に、いくつかあるのです。
つまり
ここで話題にしているプーシキン美術館は、詩人のプーシキンとは無関係なのです。
そして
この美術館の、ロシア語の名前は、
国立・美術・プーシキンの名の・博物館
というような名前になっているのです。
だから、私は、この美術館を
プーシキン(名称)美術館
とか
プーシキン(記念)美術館
とか
そんな書き方をしてきたのですが
最近グーグル検索をすると
日本語でも、英語でも、ロシア語でも
プーシキン美術館で検索すると、この美術館がヒットするようになりました。
というか
本来のプーシキンの博物館は、
プーシキンの家という具合に打ち込まないとヒットしなくなったのです。
というわけで(名称)とか(記念)という付記をやめることにしました。
さて
写真は、プーシキン美術館入口西側にある彫刻群です。
念のために書き加えますが、レンブラントの夜警をモチーフにした彫刻群です。
建物の入り口にこんななが張り付いてる。
訳すと
博物館の創設者
教授
モスクワ大学
イワン・ウラジーミロビッチ・ツベターエフ
となる。
続いて
この美術館の案内図です。
西洋美術とか東洋美術とか
いくつかの建物があります。
ここまで話題にしてきたのは、上地図の中央にある建物です。
見返したら、過去にこの美術館の展示作品について書いたことがありました。
リンクを張っておきます。
取り急ぎ、このページは、ここまでにします。