毎年6月5日は熱田神宮の例祭です。前に書いた東区の天王祭りは6月の第一土・日です。
熱田神宮の恒例祭典・特殊神事のうち、最も重要かつ荘厳な祭典が例祭です。
午前10時から、宮司が祝詞を奏上し、天皇陛下勅使による御幣物(ごへいもつ)の奉納、御祭文(ごさいもん)の奏上があり、皇室の弥栄・国の平安が祈念されます。
2010年は土曜日だったので、この神事を見に行きました→2010年6月5日のブログ
尚武祭・熱田まつりともいわれ、 勅使・宮司の正装(衣冠束帯)が見られます。
午後6時すぎ、熱田神宮西門に到着。
夕刻から各門で献灯まきわらを奉飾点灯します、この日は雨の予報だったので準備を午後5時ごろから始めたのではないかと思います。
下左:参道には屋台が、筒井町の建中寺公園と同じ顔ぶれが多く見受けられます。
下右:近郊の各町内からは子供獅子・まきわらみこし等が奉納されます。
大楠の横では神楽保存会の巫女さんからの授与があります。
高校帰りの制服のままの参拝も目立ちます。女性がほうが多いかな?
大前挙式場(私は、サテライト結婚式場と呼んでいます)前では尾張新次郎太鼓の奉納演奏が行われていました。
最近、家内のトラブルが重なり(たいしたことではないと思いますが、本人にとっては心配)お守りを頼まれましたので授かりました。なでしこお守り
昼は、弓道・柔道・剣道・相撲・演芸・俳句・献書の大会が開かれます。
境内を1時間程散策しました。
屋台で注目されているのが、アメリカ生まれの「トルネード・ポテト」
地元の人々は、毎年この祭りから浴衣を着るならわしがあります。
西門から国道19号線にかかる歩道橋に浴衣姿の集団、ストーカーしたわけではありません。
下右の写真が撮りたいので歩道橋をわたったのです。
この日の花火を歩道橋で見ようとする人がいるので、反対側は目隠しシートが張ってあり、歩道橋は立ち止まり禁止です。
午後7時すぎ、花火見物スポットに向かいます。
打ち上げは熱田公園(野球場のとなり)、見物スポットは、名古屋国際会議場横の白鳥公園です。(白鳥庭園内ではありません)
薄暮から黄昏れ、名古屋の日没は7時過ぎです。
下左:手前が御陵橋、奥が熱田記念橋です、左側が名古屋国際会議場です。
下右:御陵橋上から
花火の記事は次回書きたいと思います。火の記事は次回書きたいと思います。