きのう、2月9日は
手塚治虫先生のご命日でした。
お亡くなりになってから、今年で35年―。
そこで、「チーム劇励」は
『手塚先生没後35年企画』
~手塚治虫作品 ひとり芝居短編集~
『てづかみ』
を開催することにしました。
初演されたのはちょうど20年前の、
2004年でした。
「さくらばあちゃんのいる街」と同じくらい
子どもと大人でいっしょに観てもらいたい
『雨ふり小僧』という作品があります。
(公演内容)
今からちょうど20年前、2004年。
偉大なる芸術家 故手塚治虫先生の世界をひとり芝居として舞台化してみたい―。
そんな高山広の願いが聞き入れられ、漫画と芝居のコラボレーション、「短編集・てづかみ」が上演され好評を博しました。
その後、公演をご覧になった手塚治虫プロダクションからは、
「イラストを使用しなければ」という条件付きで、
「全作品の一人芝居化を許可します」という栄誉を頂きました。
あれから20年―。
今回は初演時に演じた短編集の中から数本と、多くの方々の涙を誘う感動作品『雨ふり小僧』をメインにお送りします。
さらに、今回はその続編ともいえる、高山広による完全オリジナル版「雨ふり小僧のその後」を描いた書き下ろし新作の初上演も予定されています。
自然そして八百万の神々や妖怪たちとも共存できていた古き良き日本。
未曾有の災害を経験してもなお、経済第一主義を思わせる勢いが止まらない現代日本。“絆”をテーマにした手塚治虫先生のメッセージが、現代を生きるワタシタチの胸に届きますように…。
例によって、限定12名様くらい…
これは、ホントに必見です。
どうぞお楽しみに!