地元のうどん屋。 | 大木戸うどん 木村真のブログ

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大木戸うどんの次男、木村真のブログです。
香川、福岡、両店の季節ごとのお知らせを中心にアップします。
時折、きむらまこと個人の想いを綴ることもあります。

うどん屋木村です。

台風一過の福岡市。
明日が運動会や学園祭の学校は、ひと安心していることでしょう。

先日、ご近所の舞鶴小中学校で、小学校の運動会が開催されました。
9/30(日)が雨のため順延して、
10/3(水)の開催となりました。

我が家の長男が入学して5年間。
の間で、初めての順延。
初めての平日運動会

残念ながら私は観に行けませんでしたが、お休みを取って観に行った親御さんも多かったようです。

子どもが持ち帰っていたプリントで、小学生は給食が出ることは知っていました。
お弁当を持って来た保護者の為に、体育館が解放されることも知っていました。

だから、お弁当を作らないご家庭は何組かは食べに来てくれるかなー、
くらいに思っていました。

ところが実際は、11時のオープン直後から、わらわらとご家族連れがご来店。
11時半には満席になっていました。
(ちょっと早めにお昼休みになったのでしょうね。)
普通ではありません。まるで年末のようでした。

来てくれた方々は、
普段から来てくれている人達。
その人達が、おじいさんおばあさんも連れて来てくれた、という構成。

あるいは、
いつもは子どもが一緒だけど、この日は夫婦だけで来た、と見受けられる方々。

いいですよね。
子どもは給食、親はうどん。

嬉しかったです。
普段は、
"自分の店は地域に溶け込んでいる。"
という感覚を持てる機会が、あまりありません。

それは、普段のお客さんの層には、
お勤めの方や学生さん、
遠くからわざわざ来てくれた人、
が混ざっているからだと思います。

濃度の問題でしょうか。

この運動会の日の、
あの時間帯のお客さん層は、
ほぼ、運動会を観に来ていた人達。

9割のお客さんが、舞鶴小学校からテクテク歩いて、うどんを食べに来てくれていたわけです。

嬉しかったなぁ。

「なに食べよか?」
「大木戸でいんじゃない?」

という会話が交わされていたのかどうか。

当店が舞鶴にあるうどん屋
であることを深く実感できた出来事でした。
ありがとうございます!