訪問して下さった方ありがとうございます。


取り上げていただいたことで、この友人についてもう一つ思い出したことが。

ダルマダルマダルマ

まだセビーと結婚している時、
子どもが欲しくない私に対してこの友達から、
「あなたはセビーのことを心から愛してはいない」
って言われたんです。


その時は
「そんなことない!!!ムキー
って大反論しました。


事実、その時はセビーのことを私なりに心から愛していたし、金銭感覚のズレの問題がなければ彼と今でも結婚していたと思います。


でも今考えてみれば、
セビーと付き合っている時〜離婚するまで
ずっと少しの違和感がありました。


それは、
セビーの金銭感覚
こだわりの強さ
他力本願なところ


でも、これらはその時の私には取るに足らないことだったんですよね。



それよりも、
セビーの優しさ
私を心から愛してくれていたこと
倫理観
親を大切にする気持ち


こういう彼の長所によって、ちょっとした違和感はかき消されていました。
時々モヤっとしても、自分でフタをしてしまっていたんです。




夫婦なんて、価値観が違って当たり前だし、
モヤっとしても2人で解決していけばいいじゃない
と深く考えていませんでした。


冒頭の44歳の友人からは、
「セビーはあなたの運命の人ではない」と言われていましたが、こういう私の無意識の違和感を見抜かれていたんだろうな。


セビーが母国に1ヶ月程帰っている間、
清々しい顔をして1人の時間を楽しんでいる私に、
「ほらね」と言ったのが忘れられません。



今の夫と付き合って、夫と結婚した今、
たしかに私はセビーのことをこれほどは愛していなかったと思います。違和感を誤魔化して、幸せだと思い込んでいたんだとわかります。


でもそれは比較論であって、
あの時はあれが私の最幸だったし、
それ以上があるなんて知らなかった。


セビーが運命の相手だと思っていたし、
そうなるように努力していました。


確かに44歳の友人に指摘された通り、セビーとは子どもを持とうと思ったことがありませんでした。
でもそれは私自身の価値観で、
それをリスペクトするべきだと思っていたし、
セビーじゃない相手となら子どもが欲しいと思う日が来るなんて夢にも思いませんでした。
(これに関しては、もしかしたら時期的なものかもしれませんし、理由は自分でもよくわかりませんが)



別の友達に「LiLiはセビー以上の人と付き合えるけど、セビーはLiLi以上の人とは一生付き合えないね」と言われたこともあります。


その時も、
友達の言っている意味がよくわからなかったし、
もしかしたらこれ以上の人がいるのかもしれないけど、私は今のままで十分満足だと思ってました。


離婚という結果になってしまった今だから、
あの時の私は気持ちに蓋をしていたなとわかるけどチーン


その時その時は今で精一杯
今が自分にとっての最適解だと思ってるものですよね。


幸せって、上を目指すものでもなく、
今ある幸せを大事にしたいと思うし。


結婚って難しいショボーン