謎の彼女X最終回「謎のスタッフイベント」
6/30(土)深夜にロフトプラスワン(歌舞伎町)にて謎の彼女X最終回(TOKYO MX)を見るイベントがありました。スタッフさんも参加してのトークがありました。
土曜日深夜の歌舞伎町はこんな感じ。ここも昔よりは大分人が減ってます。
OPENまで入口で待機するファンです。この後、道路脇に何十人も整列して並んで待っていました。
通行人からはこれから何が始まるのかという目で見られていてとても注目度が高かったですね。
当日券での入場整理券。結局22人いたそうです。全員入ることができたみたいで何より。
会場内。ドリンクをはじめフード類も謎の彼女Xメニューになっていたのが、面白かった。
察しのとおり、ドリンクは全て「~のよだれ」というネーミング。
初めてのオーダー時は声に出すのが恥かしかったものの、会場内至る所で「~のよだれ下さい。」という声が響き渡っておりいつの間にか慣れてしまいました。
ちなみに
・卜部のよだれ・・・・はちみつレモン
・丘さんのよだれ・・・・ブルーハワイ
・陽子さんのよだれ・・・・オレンジ
・早川さんのよだれ・・・・ピンクジーマ
アニメの中でもお弁当にあったベーコン巻きもありましたね。
・デザートの恋のオーケストラはアイス+はちみつ レモンスライスでした。
今年の学園祭でこのネーミングはやりそう?
さて、最終回を見るのは勿論のこと、メインはスタッフさん達による制作に関するいろいろなトークでは沢山の収穫をあることができました。
アニメ監督の渡辺さん、特別参加の総作画監督の金子さん、月刊アフタヌーン」担当編集の那須さん、キングレコードの池田さん、丘 歩子役の広橋さん、司会は三平×2さんという豪華メンバーでトークは進んでいきます。
残念ながら植芝先生は参加できませんでしたが、「ご来場ありがとうございます」「来てくれてありがとう」というイラスト入りのメッセージを頂きました。
トークはまず渡辺監督に今までを振り返ってもらい、心境としては「終らない作品」をやっていたので今回の謎カノは不思議な感覚だったとのことでした。実は6話位から寂しくなったようです。
続いて12話までを振り返ってもらい話をしてもらいました。
やはり、アニメ化にするにあたりどうしたらON AIRできるか悩まれたそうです。といっても直球のエロではないけれど・・・いろいろ心配はあったもののいつの間にか皆さんが慣れてしまったのか普通になっていったのも事実みたいです。
因みにもっとも放送が危ぶまれた回は勿論、第11話(謎の文化祭)です。
それぞれの回にテーマというかメッセージが込められていたのがとても印象的でした。
第1話は一番盛りだくさんで話を追うだけで精一杯だったようです。けれども上野の雨がやんでいるのに傘を持ってゴルフの練習をするシーンは絵コンテではいろいろ情景があったようなのですが、カットされていたり、早川の写真を破って椿らしい告白をするシーンは卜部の目に夕日が写りこんでいたり、早川の写真に卜部が写りこむといった細かい丁寧なシーンはもう一度、見る価値がありますね。
第2話は通称「ハサミ」の回。第1話での「なんだこのアニメは?」をより増幅させています。
第3話からようやく丘の登場の回となりました。
第4話は植芝先生の好きな回だそうです。この回のアイキャッチのアイデアは瞬発力によるまさに天から降りてきたアイデアだそうです。(丘の口に絆創膏、そしてよだれが垂れる)
第5話は水着の回。ハサミの日焼け跡は誰か実験して本当に跡がつくのかどうか?という話も。
第6話は折り返し回。衣替えをさせた回でもあります。早川の登場ですね。
第7話はコートの中に水着という回。卜部は恋愛の先輩として丘の話は信じる(模範解答ではないが)よねという話題が。
第8話 耳をなめる回は、実際のなめてもらった音だそうです。アイキャッチの的屋風卜部は金子さんのアイデアでそれ以外にも沢山の没になったアイキャッチがまだまだあるそうです。
第9話は卜部の顔が良く見える回。髪の毛の話は好きな人にくしゃくしゃされるなら有りと女性人からの意見。
そうはいってもいかに原作を損なわないようにするかが重要で一番重点を置いたみたいです。その上でも原作に無いシーンを盛り込んだりと、植芝先生はそれを探すのが楽しみだったとのこと。アニメを見ることで本人もインスパイアされていたようですね。
第10話。早川2回目の登場。彼女がいるのにあの態度は解せないと広橋さん。ここは男女で意見の相違がありそう。それにしてもよく留まったともいえるし、実は早川は悪女でもなんでもないともいえるのでは。
第11話。ブルーレイ版では「ボカシ」がないとか!因みに裸の2人に言う丘のツッコミ台詞はなぜ方言なのかという問いで白熱。九州の方言なので植芝先生故ではという答えで収まりました。
第12話は卜部の変化が垣間見れる回。
なんといっても第13話は、今までのお約束を行いつつも続編を感じさせるような終わり方はとてもさわやかでした。ついつい2人を応援したくなる回です。
皆さん、本当に好きで愛情を持って作っているんだなあと感じました。それがあるのも原作がしっかりしているのもそうですし、スタッフの皆さんがとても丁寧な仕事をしていた結果だと思いますね。
また植芝先生は描写といい人のしぐさといい大変よく観察していることが読み取れます。
恐らく30,40代をくすぐることは勿論のこと、今の若い人にも共感できる部分が一杯あるのではないでしょうかね。
アニメから入った人もこれを期にとてもよく書き込んでいるという漫画にも目を通してもらいたいと渡辺さんは申しておりました。
終わってみれば外はもう明るくなっていました。眠いは眠いものの、何かとてもすがすがしく感じた日曜日の朝だったのでした。







