古家解体動画 建築主の人脈を使って低予算住宅・・・江東区大島
地中埋設物がでてしまい追加費用が発生しました。こればっかりは仕方ありませんね。
ところで、なんでこのエリアで溶岩がでるのか不思議だったのですが、かつて日本では「地盤強化材」と称してクロム鉱さい(鉱物から生成する際にできる産業廃棄物で有害物質である六価クロムを大量に含む)を埋め立てることが奨励されていたそうです。
軟弱地盤である東京の下町地域は、広域に渡って埋め立てられていたそうですし、解体屋さん曰く、江東、墨田は似たようなものが良く出るそうですから相当な範囲にわたって埋めたのかもしれません。
もっと調べてみると、その背景として1973年の地下鉄工事における調査で、大島にある都営新宿線の車両用地(大島9丁目)から大量の六価クロムが発見された土壌汚染の大事件があったそうです。
けれども他の有害物質と比べて処理が容易であったので現在は問題ないと・・・(以下略)
ここで想像するに容易な処理とはつまり、「地盤強化材」と称して広範な地域にばらまいたということではないでしょうかね。
ですからこの溶岩石らしき物質はクロム鉱さいではないかと思います。
お隣さんの話を聞くと、近所の広い敷地にあった工場(今はダイエーらしい)から出た灰を広域にばらまいたという話もあるのでなんとなく説得力があります。
やはり地盤強化材という名の産業廃棄物の処理に利用された感がありますね。
そう考えれば追加費用を出してでも撤去するのは正解だったと思います。
今注目されている、築地移転先も東京ガス跡地でやたらと有害物質が検出されていますね。
でも、法規制がなければ法以前についてはたとえ被害が出ていても、責められませんよね。判例的には。
なので、現時点においても六価クロムが有毒であっても法律はないので特に何も言われないのでしょう。
けれども、賢い人ならそこで法律がなくとも、どうにかしたいですよね。
という訳で今回の土地は恐ろしく昔から歴史のあるしかも社会問題をはらんだ土地なんだということがわかりました。
下町っていろんな意味で深いです。

