北見市内にお住まいのT様から、
「頑張って下さい」とのメッセージと共に当会へとても大きなご寄付を頂きました。
知っている人は知っている。
当会は自転車操業•持ち出し当たり前の弱小の会なので、予想外のご寄付を頂くとドキドキしてしまいますが、正直、とてもありがたく、
そして応援して下さる方がいるという事実が励みになります。
ありがとうございました
先日、交通事故死した子猫に出会いました。
最近、病気の猫や負傷した猫の治療の先行きを考えたり、解決が難しい案件があったりと、身体も心も休まる事がなく、
「もう疲れたなぁ、少し休みたいなぁ」という気持ちが強く、夕方までのんびり過ごそうと早めに用事を済ませ自宅へ戻るために車を運転中、道路上に黒い布のようなものが見えました。
一瞬、跨いで通り過ぎようと思いましたが
近づくにつれ、それが布ではないことを確信。
踏まないように避けながら見ると…子猫。
流血はしていない。
すぐに車を停めて
生きていてくれと願いつつ
積んであった真新しい布を持ち近づき包んで車内へ戻り確認するとすでに事切れていました。
道路の熱なのか、
それともまだ死んで間もないのか、
温かく、それが切なさを増していました。
生きていたら病院へ、と無意識で考えていたけれど、まさかの死だったのでプチパニック。
とりあえず先ほどまで話をしていたオホーツクねこの会理事に電話をして報告。
この後どうする?!
ゴミ…いや、違うだろ
こういう時はどこに電話するんだったかな?
いや、でも回収されたらゴミと一緒に処分
そんなことされるために私の膝の上にいるわけじゃない。
気付いたら私は知り合いの訪問火葬「虹色の空」さんに電話していました。
別の町で仕事が終わったばかりのところ、すぐに北見に戻って来てくれるということで、30分ほど待っている間、名無しのままでは見送れないなと名前を考えてみたけれど思い浮かばず、包んだ布の柄「くまのプーさん」から『ぷー』と名付けました。名前を付けた瞬間からそれはもう見知らぬ猫ではなく、私の猫になりました。
涙が溢れ、
なぜこんな形で出会ってしまったのか
悲しみでいっぱいでした。
虹色の空のオーナーさんも一緒に泣いて下さって、ぷーは幸せ者でした。
家でのんびり過ごすはずの時間は
ぷーのために使い、家を出る時にはいなかったぷーを連れて帰宅。
どこで産まれたのか、
産まれて幸せだったのか、
どうして死んで私の目の前に現れたのか。
考えても分からないけれど、
確実に言えるのは、
ぷーのおかげで目標が定まったこと。
こんな悲しいことは終わらせなければならないと
強く心に刻まれたこと。
「くまのプーさん」を見るたびに
いつまでも、ぷーを思い出すでしょう。
ご支援をお願いいたします
保護猫へのフードなど
※オホーツクねこの会にはシェルターはないので、保護ボランティアの自宅にて保護されている猫たちへの支援となります。
ご寄附のお願い
みなさまの応援が大きな力となります。
どうぞよろしくお願い致します