多頭飼育崩壊という言葉を聞いたことがありますか？
多頭飼育崩壊とは
無秩序にペットが増え、飼い主が適正に飼育できる数を超えた結果、経済的にも破綻し、ペットの飼育ができなくなる状況を「多頭飼育崩壊」と言います。
例えば、
子猫のオスとメスを飼い始めたとしましょう。
かわいいなぁと眺めている間にも、その子たちは確実に性成熟を始めています。
猫の性成熟はとても早く、早ければメス猫は生後４ヶ月、オス猫は生後８ヶ月で繁殖行動を行えるようになります。
（実際、私のメスの飼い猫は生後4ヶ月で発情期を迎え、慌てて不妊手術を施しました）
不妊去勢手術が遅れたら、確実に増えます。
⬆️こちらでは「遅くとも5ヶ月齢までの不妊去勢手術を強く推奨しています。
猫の繁殖力を侮ってはいけない
猫は交尾の刺激で排卵するので，
交尾すればほぼ100％妊娠します。
自然淘汰や捕食などがなければ、
単純計算で上記の環境省の図の通りとなります。
⬆️こちらの記事を参考にして下さい
増えてからでは遅い
飼い猫、のら猫問わず、
- 手術はかわいそう
- 手術費用が高いから
かわいいなぁなどと呑気なことを考えていると
あっという間に増えて、手がつけられない状態に陥ります。
新しい飼い主を探そうと努力しても探しているうちに更に増え、手術をしようにも費用が高額になり過ぎて支払えない。
ここまで来て、ようやくご近所から臭いなどの苦情が出始め発覚というケースが多いです。
今現在、多頭飼育崩壊に陥っている方は自治体へ相談して下さい。
ご近所にそれらしき家がある方は気にかけてあげて下さい。
多頭飼育崩壊は悲惨極まりないです。
当会は、緊急事案に対応出来るように
皆様からのご寄付を募っています。
不幸な命が少しでも減るように活動していきますので、ご協力をお願い致します。
ご支援をお願いいたします
保護猫へのフードなど
※オホーツクねこの会にはシェルターはないので、保護ボランティアの自宅にて保護されている猫たちへの支援となります。
現在、多頭飼育崩壊現場への
フードのご支援もお願いしています。
ご寄附のお願い
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※一方的な保護依頼は受け付けていません。
共に解決への道を考えて下さる方をご支援致します。
新しい飼い主さんも随時、募集中です
みなさまの応援が大きな力となります。
どうぞよろしくお願い致します