昨日、とある事情により、

ガリガリのメス成猫を保護しました。


推定8〜10歳。

体重2.25kg。

肋骨が分かるくらい痩せ細って、

下の犬歯が1本折れている。

カゼもひいていて右眼には緑色の目ヤニ。

鼻も乾いて詰まっている。

不妊手術は出来ないと判断された子。

仮に手術を受けたとしても、

外に出されてしまう子。



家には保護猫が6匹。

飼い猫もいる。

「リスキーだ」と言われたけれど、

保護したいと思った。


何か病気を持っているかもしれない。

食べる事も出来ないかも知れない。

最悪、看取りになるのを覚悟で保護を決めた。


家に連れて帰り、

職場の代表である獣医師が

夜半にも関わらず血液検査をして下さり、


ウイルス検査はエイズ、白血病ともに陰性。

腎臓、肝臓は大丈夫。

貧血あり。


と、その日のうちに結果を教えてもらいました。

少し安心😮‍💨


何か食べるかな?とウェットフードを与えてみたらものすごい勢いで食べる。

以前の私なら「食べたいだけ食べな」と、どんどん与えたと思うけれど、何となくそれをしたらダメな気がして、小分けにして間隔を開けて食べさせた。

結果、それは正解だったようで、

飢餓状態のところに一気に食べさせると

逆に臓器に負担がかかり、体調を崩すらしい。


今日も少しずつ食べさせた。



もっとくれと、声にならない声で要求してくるけと、君の身体のためにゆっくり栄養つけて食べて体力回復しないとね。




我が家はシェルターのように猫のみを完全隔離出来る部屋はないので、家族の使っているひと部屋を間借りして隔離させました。
なので、その部屋は
猫の隔離か、人の隔離か分からない状態真顔

ちょっと保護し過ぎてるなぁと思って
みんな飼い主が決まるまで保護しないと決めたつもりだったのに。

無限に保護できることは出来ないと割り切りつつも、どうしても心を揺らされる子というのはいます。心を無にして知らないフリをする事さえ出来ない子。

これも何かの縁なのでしょう。

我が家に来たからには、
健康を取り戻してゆったりのんびり過ごしてくださいね。


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