田尾将実杯(八王子市) | オケラ座の怪人のブログ

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DAMの精密採点が好きな「オケラ座の怪人」と申します。
精密採点、ランバトなど採点ゲームを楽しみつつ、聴き手の心に響くような歌唱を目指して奮闘中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
(背景:オリジナル画像 2010.5函館山山頂から)

6月25日(日)晴れ

およそ9か月ぶり、八王子のカラオケ大会、田尾将実杯に出場しました。

田尾将実先生の審査は4年ぶりになります。
藤田先生とのコンビも4年ぶりです。

今回はプログラムの変更があって、審査部門は4つ⇒3つになりました。
出るのは真ん中の部門、ドリームステージです。

名前もグランプリ部門⇒ドリームステージ、スペシャル部門⇒マスターズに変わっていました。
前回はスペシャル部門に出て、敷居が高いことを痛感して、今回は自己条件に戻ります。

曲目は「雪/松原健之」です。
前回、藤沢の大会で初歌唱しましたが、もう1回挑戦します。
結果は振るいませんでしたが、選曲の問題なのか、そうでないのか、今回白黒つけるためです。

歌唱順は曲名の「あ」行スタートでしたので、ほぼラストに近い絶好の順番です。

16時過ぎにオンエア。
いつも失敗するAメロのところ、声の出し入れが全然効かず、ぎこちない流れになってしまった。
後半、緩急つけてメリハリを入れたつもりですが、張るところは力んでいるし、語るところは芯がない。
とにかく歌としての完成度が低すぎて、過去一の酷い出来でした。

マスターズの歌唱を聴いていると、誰が優勝してもおかしくない人達ばかりで圧倒されます。
共通して言えるのは、うまく脱力して、声の出し入れ、抑揚が実に自然。
語尾までしっかり芯が入っているので言葉も明瞭。
こういう歌唱を目指しているのになあ。。

そして時間になり、希望を持てない審査結果を仕方なく受け取ります。(90点満点での評価)

●田尾先生:89.4点
きれいな声ですね。音域も声量もあり、音程も良いですね。
ここから先、もっとお客様を酔わせることも意識して!
今日はご自分の中でドラマティックになっているようで。

●藤田先生:88.0点
前半もう少しクリアーに歌いましょう。
中半からしっかり抑揚を作り盛り上げましょう。頑張ってください。

田尾先生の点数が甘いのは毎度のことですし、おそらく全員に大盤振る舞いしているでしょう。
一人よがりと言われたも同然です。この辺がマイナスポイントでしょうか。

藤田先生は逆に毎回辛目の点数ですが、今日の出来ならもっと低くてもいいような気がします。
(自分が審査員だったらこんな点数はとても出せないです)

今日の出来をそのまま表しているような的確なコメントですね。

そしていよいよ表彰式です。
いきなり歌唱賞7名で自分の名前が呼ばれました。
今回は蚊帳の外と思っていたのに不思議なことが起こるものです。

今回の結果を踏まえて、次回の選曲は変えます。
Aメロが苦手な曲を選ぶべきじゃないと思いました。
スタートでいいポジションを取れなければそれだけで大きな不利になるからです。

やはり先手必勝でしょう。

次回は秋口になりそうですが、Aメロに苦手意識がない曲から探します。
候補としてはこんな感じ。

◎誕生/中島みゆき
今回、1コーラスフルで歌ってた人がいたのが追い風に。
3分以上ある長い曲なので、途中切りされるのが怖くて選曲できなったが、本当は歌いたくてウズウズしてます。

○冬隣/すぎもとまさと
Aメロ苦手意識ありましたが、最近マシになってきた気がします。
スタートダッシュが決まれば大きなアドバンテージになるはず。

▲夜明けのブレス/チェッカーズ
イントロが短いので板付きで歌える。
これ自体は特に有利ではないが、自分だけのステージ感を味わえる。
前半の語りからサビの盛り上げ方を工夫すれば伸びしろがありそう。

他にもよさげな曲が思いついたら練習してみようと思います。