第21回あとの幕間 | フォークダンスDE成子坂:桶田敬太郎”Twitter用ブログ”

フォークダンスDE成子坂:桶田敬太郎”Twitter用ブログ”

                      Twitterで呟ききれないことをココに書いてこかな?と、はじめたブログです。

カセットテープというと、
最近またブームが来ているなんて話もあるが、
大半の人はもうずいぶん長く目にしていないだろう。

 

桶田の語る時代……1989年頃は、
パソコンの記録メディアこそ

すでにフロッピーディスクに替わっていたが、

録音用となると、まだカセットテープの独擅場。


ちなみに、ソニーから「MD」と呼ばれる

円盤形の記録メディアが発売され、

カセットテープを駆逐していくのは、
1992年以降のことだ。

 

いくらダビングが面倒でも(途中で裏返さないといけない!)、
荷物としてかさばるとしても、彼ら(というか桶田)のお笑い、

“清水先生のネタ”を録音するには、

カセットテープを使うしかなかったわけだ。

 

また当時のインターネットは
一般人に触れられるものではなく、
当然YouTubeみたいなサービスもない。
 

歌手志望の若者達は、自分の歌をカセットテープに吹き込んで
レコード会社に送っていた。
 

音楽でのデビューも夢見ていた桶田にとって、カセットテープは
夢につながる道具に見えたのだろう。

 

しかしこうなると、
前回のVTR同様、当時桶田が作ったカセットテープが聴きたくなる。
桶田も「まだどこかにあるはず」とは言うものの、見つかっていないようだ。


どこかで発見されるといいのだが……

 

ちなみに筆者の手元には、フォークダンスDE成子坂時代の

ふたりのしゃべりを収録した「MD」が、いくつもあったりする。


もちろん、世に出ていないものが大半だ。

 

古いものなのでカビているかもしれないし、
そもそも再生する機械を探すのがやや面倒だが、
機会があれば、このポッドキャストの中でこちらも

紹介できればと思っている。


まぁ、気長にお待ちいただきたい。

 

(iwahama)