詩『言葉の街から』 マイ世界論シリーズ 86-90 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 マイ世界論シリーズ



86
薄いベールを剥(は)ぐ
と 人の 人と人との
自足の裏に苦や不安が張り付いている



87
この小さな世界にも
日々次から次に
様々なものが寄せてくる



88
ノスタルジーの椰子の実は消え去り
人つながりやクールな行政から
あいさつやお知らせや請求まで 止むことがない



89
しばりしばられしばらるる
しばられよ しばられよ
(身も心もシバレルよお)


90
(ココからどこへ行くのか
閉塞の異常気象と
ヘイソクの大気の中から)