詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6560-6563詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6560 人の生きる行路が 無意識的な歌だとすれば 誰もが歌うたいであり 6561 ひとりひとり固有の歌 を放っている そんな歌は光と影の構成にも変換できそうだ 6562 それぞれの歌がひとつに収束するとして 望まれたそこは どんなに開けた 自由の場所なんだろう 6563 人は日々歌う 連続あり 転換あり 休止あり 生きていくのは連歌みたいだ