詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6441-6445 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6441
低姿勢で選挙に臨み
選ばれたら
専用椅子にふんぞりかえる



6442
そんな何か偉業をやっている
つもりの表情は
遠く戦国時代が育んだか



6443
現実の蠢(うごめ)く矛盾を
政治家は
主要に政治言語で解決する



6444
だから政治の世界は
現実の川の流れをよそに
死んだ言葉たちが干からびてルイルイとしている


 
6445
汚れた流れの川底で
ぼくらは苦水(にがみず)をこらえて
日々小さな明かりの下に集う