詩『言葉の街から』 対話シリーズ 6409-6412 | nishiyanのブログ

nishiyanのブログ

この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



6409
沈黙から立ち上がって
言葉の階段を上り始めると
ウソも混じってくるようだ



6410
普段着のことばの人が
よそ行きを意識する
鏡に自分を映して見る



6411
誰も見ていない誰も聞いていない
それでも聴衆が
ことばの人には見えている感じられている



6412
一人っきりの世界の内でも
いろんな人が 微かに
まぼろしとなって浮遊している