詩『言葉の街から』 対話シリーズ 2187-2190 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



2187
ゆっくりと建つ家と違って
目にもとまらぬ速さで
柱や横木等が組み合わさって文字が立つ


2188
文字を覚え始めの頃は
なぜチューリップの絵を描くのか
と同じ疑問の舟に乗りカクカク漕ぎ出していた


2189
今はもうシームレス
けれど文字の流れに
ふと覚え始めの頃の不安が浮かぶ


2190
青天のhappyならば
ハッピー!
と声にも文字にもこぼれ出るだろうが・・・