詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1877-1880 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1877
アッドオッドノッド
付け加えることもふしぎも
うなづくこともなく意味もなくつぶやく



1878
少年の日意味もなく
棒を振り回していた
無意味の意味というのはありそうだ



1879
意味がそれではと引き返す
そこから始まる
意味もなくの階段がある



1880
意味もなく一段二段と
下りて行く
言葉の肌に風が寄せている