詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1804-1807 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1804
〈街〉に〈まち〉のレイヤーを見る
(そんなことってあるよね)
新しい芽が出ている《街》の風だ



1805
通り沿いのとある建物のドアを押す
小さな光
の粒々がこぼれ出す (街も生きているんだね)




1806
通りの人の表情が
どことなく
感じがいい空気に触れる



1807
どこか感じが変わったなと感じる時
たぶん内には
みどりのりゅるりゅるると流れている