詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1415-1418詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1415 イメージ野の切り拓かれた 小道を イメージ束たちが微微微光り次々に飛んでゆく 1416 ぅぅう う(小道ニ落チタ 〈う〉トイウ言葉 葉ヲブルント震ワシ座ル) 1417 次に〈お〉が座り 〈うお〉が イメージの尾ひれを揺らす 1418 イメージ野に火の手が上がる 〈うお〉たちが 赤い川の物語をうねり流れゆく