短歌味体Ⅲ 3245-3247 「、」「。」シリーズ・続[短歌味体 Ⅲ] 「、」「。」シリーズ・続 3245 ぼくならば、と言いかけて ・・・・・ 沈黙の舟に乗り帰港した。 3246 てんまるがなかったならば 窮屈に 咳き込んだり迷い込んだり 3247 整序とリズムから、 立ち込めた 霧が上がる、木々のみどり。