短歌味体Ⅲ 488-490 視線の不確定性原理シリーズ・続 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

[短歌味体 Ⅲ] 視線の不確定性原理シリーズ・続
 


 
488
あるものはあるがままに
駆動するか
時空の圧に自然と押し出る

 
 
489
目などの触手で
触れるほか
ないないに視線歩ませる

 
 
490
近づけば互いの視線
揺らぎつつ
二機のように空中を舞う