幼い頃、物心ついた頃から

「おまえは万人一人の幸せもんやぞぁタァケ」

と怒鳴られていた。

「どこの親が息子に金メダルの話するやタァケ

ここまで期待されとっことにどんだけ感謝しても感謝したりんぞ!タァケ」

ここで心を壊されていたのかもしれない

「悲しいわ悲しいわ、一生懸命になってくれんと悲しいわ」

俺は一生懸命ではないらしい。

「ど情けないど情けない」

何万回聞かされただろう。


俺がこの世からさる時、

幸せな気持ちで去りたいものだ。