憎むべき!恨むべき!正当な理由がある!

だからこそ、俺は限りある生命エネルギーの続く限り

俺は憎み恨み続ける!


まぁ言いたい事はわかる。

全くもってその通りだ。

憎まれるべき!恨まれるべき!である人間のクズ共は

今も罪を感じる事なく、罰せられることもなく社会の恩恵を受け

のうのうと生きている。


だがこのような直情的な思いは知性的、生産的にどうなのだろう。

よく考えてみたまえ。

君は手を離したら手にしたリンゴが落ちると

興奮して地面を何度も踏みつけながら、その文言を繰り返しているのだ。

そんな事は物心ついた幼児でも理解している事だ。


よく君は皆に言うだろう。

「当たり前のことをいちいち言うな。そんな事は誰でもそう思っている」と。


憎むべき!恨むべき!正当な理由がある!はもう分かった。

ヴィンランドサガの一幕でこんんなのがあっただろ。

「いつまでもこんなところで引っ掛かってねーで前へ進め

トールズの息子、トルフィンよ」って。


お前という個が意識を持ってこの宇宙に存在する事はこの世界の奇跡なのだ。

その奇跡も間違いなく死という形を以ていずれ終わる。


お前は銃口から発射された弾ではない。

この世界を見る意識、目だ。

見るという事は支配する事だ。

支配とはなんでも思い通りにできることではないだろう?

神様はこの世を思い通りにできているか?

神は力を与え眺めているだけだ。


すべて得るのはすべてを無くすに等しい。


不完全であり足りないものがあるからこそ

この世の形として生きて存在していけるのだ。


今日の出来事に感謝できただろうか?

恨むべき不条理ばかりだ。


何も出来ることはない。ただそれを眺めよ。


この世の奇跡でこの意識が存在できている。

この世の奇跡でこの意識は存在できている。


奇跡とはあり得ないことが起こっている事。

言葉遊びだろうか?

宇宙の中でこんな意識がある事が奇跡とは思わないか?