自分は布団の上で寝転がり、

何時間でも夢想に耽ることができる。

まぁこんな事してるから、

睡眠と覚醒のけじめが曖昧になり不眠になったんだと思っている。

しかし、夢想癖はどこからきたかといえば父だろう。

とにかく有名スポーツ選手と一体化しているのだ。

自分が努力して一流スポーツ選手になったかの如く、

無能な俺を何時間も責め立てるのだ。

そしてテレビを見ながら「イチローはエレェェ!(偉いの意味)」と言っているのだ。

そして、一流選手に対して、テレビでのみしか見ないのだ。

俺には一流スポーツ選手を目指せ!たぁけ!

と言いながら、俺にはテレビを見せない。

ましてや野球場など行く由もなし。

そう何度も書くが、息子は父を引き立たせるアクセなのだ

「イチローのおやっさんはホント幸せもんや」

テレビを見ながらそう言っていた。

ほんと言ってたんだよ。

酒や煙草、ギャンブルに依存するならまだ良い。

なぜなら、傍目に分かるからだ。

有名スポーツ選手に依存するのは本当にタチが悪い。

「向上心がある」とか言ってんの。

有名スポーツ選手をネタにチヤホヤされたかっただけなんだよ。

スポーツを愛していた訳ではない。

チヤホヤされたかっただけなんだ。

タチが悪い。

俺はそんなところから人生を取り戻さなければいけない。