母は執着こそが至高の愛、

と頑なに信じ込んでいるので、

俺、息子に、とてつもない負担を与えている。

執着、押し付け、無理解。

それでも生きてこれたのは、

美人であったからだろう。

人を見る目もまるでなく父を選んでしまった。

その愚痴を息子に聞かせる。

人生の負債だ。