ここ、一日二日、恵子という名前がなぜか予測選択で出てきた。高校生の時の同級生だ。好きだった。卒業後に電話を一度、40半ばの時にも電車内で顔を合わせている。何かあったのか?もう軌跡が交わる事は無いのだろう。しかし、心にはとてつもない痕を残した。もう苦しくないのは心が干からびているせいかもしれない。ただその思い出は、人に心臓や骨格が必須な事のように死ぬまで心の一部なのだ。