もう3月も中だけど、1月に受けた定期検診も無事クリア出来ました。これで術後まる7年が経過しました。

いろんな不自由さや制限も今や当たり前になってしまい、悲しむことや嘆くことも少なくなってきました。



定年後の暮らしも趣味を楽しみながら、仕事もストレス無く、繰り返す平凡な日常にある程度満足しながら、ちょびっとの不満も抱えながら過ごすことにも慣れました。



昨年は大事な友人がガンにかかり、現在抗がん剤の辛い治療を継続してます。気持ちがわかるので、少しでも寄り添えるようコンタクトを取ってます。

人生、山あり谷ありでなかなか平坦には歩かせてくれないですが、どちらにせよ限りあるものなのでその中でのやりくりです。

最近お菓子作りに凝ってます。作品公開はいつになるかわからないけど次回のブログで!笑

久々の更新です。サボってました。

 

今日は2017年1月の手術から6年目の検査だった。

いつものように、血液検査、造影剤CT、内視鏡カメラ、耳鼻咽喉科経鼻カメラ、甲状腺エコーなど盛りだくさん。鎮静剤を使っているので検査後の1時間ほどのお昼寝付き。耳鼻科では音声訓練も付いている。朝8時ちょうどの受付から、会計お薬が終わったのが午後3時過ぎ。これも毎回まる一日仕様だ。

 

結果は全てOK! 流石に6年目ではあるけど、やっぱりホッとする。

これでまた1年、心安らかに暮らせる。

 

今年は年末年始とコロナに罹患し、39度の高熱と激しい喉の痛み、倦怠感が続いたせいで、胸回りの締め付けが術後のようにキツくなってきたので少し心配だった。

内視鏡検査時の鎮静剤も痛くて痛くて、イテテテと言ってる間に意識がなくなった。これも毎度のこと。しかし目覚めのベットでのひとときの休息が、えも言われぬ幸福感を感じるのは自分だけなのか?ちょっとヘン?

 

定年後の生活もやっと板につき、土日だけのお仕事に、夏場は山登りや沢での野外活動。更に近所のラウンドで週1のボウリングクラブ活動。ボウリング世代のおじさまおばさま方と切磋琢磨してます。目指せAve180が目標。

 

幸せは身近なところにあって、現役の会社人間には目にも映らない。

仕事の達成、会社の成長、狭い社内環境での職位の上下などは自己達成感は得られても、人間としての幸福感は別のものだと気づくことが多い1年だった。

 

相変わらず声は嗄声だし、3食後昼寝付きだし、少ない食事でも苦しいし、ビールも1缶飲めないし、癒着してる胸回りの締め付けもあるけど、日々感じる小さな幸せがまだ優ってる。

 

しばらくこの静かな生活が続くよう願ってる。

 

2月末で約40年間のサラリーマン人生に終止符を打った。

 

こんな時なので送別会は無し。昼前には簡単なセレモニーでさようなら。

 

サプライズは昔からの写真を使って、TVモニターでのスライドショウ。(BGM付き)

 

病気前、更に運動する前は丸々とふくよかだった30代、40代。使用前使用後の違いがわかる男(笑)

 

思い返すことの多い数分間だった。作成者に感謝します。

 

春色いっぱいの花束をいただいて会社を後にした。

 

最後の声掛けは、お先に失礼します(笑)

 

ちょうど昼時だったので天一で天ぷら定食。リーマン最後の昼飯。これからはカウンターに座り、おまかせで一杯やりたいところ。(飲めないけど)

 

退職の挨拶状を出したところ、お電話をいただいたりお葉書やメールなど、思いもかけず沢山の方からお声をかけられた。ありがたいことだ。


思い返すと、なかなか良い会社人生だったと思う。かなり好き放題やらせてくれた。

 

しかし、仕事をしなくなると家で寝てばかり。食べると苦しくなるので3食毎寝ることになる。それなのに太らない。

 

暇になったと言え、年金事務所やハローワーク、ワクチン3回目と色々やる事も多い。



接種の後食べたフレンチトースト。メープルシロップの大容量が太っ腹!

 


 

 

先週5年経過の検査を受けてきた。

消化器外科は造影剤CT、血液検査、内視鏡検査(鎮静剤)、いつもの3点セット。

これに耳鼻咽喉科での甲状腺エコー、経鼻内視鏡検査、音声訓練。

朝8時前に受付してすべて終了まで3時半過ぎ。疲れた。

 

結果は、5年間よく頑張りましたね、これで治ったということです、おめでとうございます、と主治医から。今後は1年毎の検査を継続して下さいとのこと。

 

まずはホッとしました。この先どうなるかは勿論わかりませんが、生きて行く上での保障証をもらったような感じだ。何年保証か分からないけど。。。

 

声がいまだに嗄声だったり、食後やっぱり苦しくて1時間は横になるとか、お酒もちょびっとしか飲めないとか、体重が46キロから増えないとか、色々不具合は残ってるけど、これから生きていけるだけ丸儲けと思わなければ。

 

定年退職後の再雇用も来月いっぱいで契約終了したい旨を会社に伝えた。今後の健康保険や年金、失業手当の事など説明を受けた。いよいよ会社人生もほんとうに終了なんだなと寂しいような、またスッキリしたような両方の感慨を覚えた。

 

これからは繰り上げ支給で減額される年金と、最近やり出したアルバイトが収入源。(数ヶ月だけ支給される失業給付も受ける予定)

 

急増中のオミクロン株がいくら重症化しないと言っても、基礎疾患がある身にはやはり罹患するのは危険すぎる。元々身体の制限があるなか、環境的にも生活制限が続くのは辛い。

 

5年の壁を突破したからにはもうすこし自由を獲得し、小さな喜びでも継続的な日常生活を送ることができたらと思う。

 

 

昨夜はイブでしたが、アルバイトのシフトを入れた。一人欠員が出たとかで派遣先から依頼のメールが来た。

メンバーにあのソバージュ意地悪女がいたので躊躇ったけど、みんなイブの週末で入れるのが嫌なんだろうとOKしてしまった。(本当はコイツがいるからだろうと思う)

 

自分は土日だけなので今まで4-5回ほど一緒のシフトだったけど、その度嫌な言い方や態度を取られた。でもそんな性格で可哀想だなと思うくらいで、自分がミスした事なので素直に誤っていた。当然嫌な気持ちにはなった。

 

それが昨夜は優しいおばさんとソバージュの3人だったせいかスタートから飛ばされた。

「平日は休日と違ってゆっくりしてられませんから、◯◯にすぐ行ってください!」

その後休む間も無く3件ほど連続で指示出しされた。

こいつのそばでボヤボヤするのも嫌なので、離れられるものならと作業に行った。

 

戻ってある処理をしたところで別件が入り、その処理を完結せずに迂闊にも休憩に入ってしまった。戻ったとき、満を持してましたとクレーム炸裂。

「こんなことはやめてください、絶対やめてください!してはいけないことです!」

 

また、「◯◯することは知ってますよね」

知っています、されてない箇所ありましたかと私が聞くと、いろいろデス!と確認点検に歩き出した。

一緒に行こうとすると「ついてこないでください!」

 

最後の作業に、私が行って来ますと言うと、分かりますかと2度言われた。

たぶん大丈夫ですと処理に行った。でも1箇所確認しなければわからないところがあったので戻って聞くと、頭をガクッと前に落とし、ソバージュの長い髪を真下に垂らし、「はぁぁー、今更ですか」私が行って来ます!と駆け出して行った。

現場に着くと「これです、しっかりしてください」

 

この女、物言うときほとんど人の顔を見ない。

どこを見てるのかわからない、ぼやけた目つきをしてる。

目線がどこにあるのかわからないタイプ。

 

自分はまだ1ヶ月なので他の人との様子を見てるけど、どうなんだろう。

私にだけ強い不平不満があるのか、何か別のトラウマがあるのか。

不安定、不幸せな人生を歩んで来たのかは確かだろう。

 

現職の会社員時代とはまた違って、このアルバイト先での人間模様も多様だ。

今までの人生経験が試される時なのかもしれない。

嫌な気持ちにはなるけど、去ることはいつでも出来るので、この先の展開を楽しむくらいの気持ちでいたいと思う。