今日は8月の名古屋大阪出張時の初日にランチで利用したお店で、名古屋市中村区亀島2-1-1の「麵屋獅子丸」を紹介します。
ここは名古屋駅の太閤口を出て右側に進んで、新幹線の線路沿いに7・8分のところにある、名古屋駅周辺では一番人気のラーメン屋で、お昼時にはお店の外に行列ができています。
この日はコロナ禍もあって11時20分くらいに到着してすぐに店内に入れて、5分くらいで席に案内されました。
ここのお店の人気メニューやスタッフのオススメメニューが店頭の看板に書いてあります。
ここはお店に入ると最初に食券を買って店内のベンチで待つシステムです。
ランチタイムにはラーメンを食べると丼物やライスが割引になります。
コロナ感染拡大の対策が記載されています。
ここのお店は麺は北海道産の小麦、スープは国産の豚骨、鶏ガラ、野菜を使っています。
店内はカウンター12席と二人用のテーブル1席ですが、常に満席でした。
厨房内には若いスタッフが多く、女性の接客もとても感じが良かったです。
カウンターは1席ごとにパーテーションで仕切られていて、女性客も多いです。
カウンターに座ると冷たいお茶が出てきます。
麺類にプラス480円で付けられる豪華なトッピングのぜいたく盛りです。
国産牛のローストビーフ、黒毛和牛の煮込み、味付玉子です。
契約農家から仕入れる新鮮野菜など、内容、時季によって変わります。
低温調理で旨味を閉じ込めた、しっとりとやわらかい自家製ローストビーフで、ラーメンとの相性も抜群で、特製ソースをあわせても美味しいです。
トロトロに煮込んだ牛すじと、味玉の組み合わせ。ラーメンに加えれば、煮汁の旨みが合わさりコクが増すため、ひと味違った美味しさを楽しめます。
ズッキーニ、トマト等の季節野菜のカポナータでラーメン屋さんのメニューにあるのが不思議な感じです。
ここの一番人気メニューのぱいたんせあめんで、国産素材にこだほり、圧力鍋で抽出したスープにカツオやサバ、アゴ、羅臼昆布などの和風だしに豚骨と鶏ガラからとったスープを加えていて、バランスのとれたクリーミーな味わいは、女性に人気です。
ラーメンにより深みや旨味を加えるために、ジャガイモとキャベツをペースト状にしてスープに混ぜ合わせていて、このペーストを、ベジポタと呼んでいて、鶏と豚のチャーシュー、ネギ、ピンクペッパーとの相性がとてもいいです。
スタッフイチオシの伊勢海老らあめんで、伊勢海老の頭と海老味噌から抽出スープを、魚介だしに合わせて、そこに海老油とベジポタを加えてバランスよく仕上げた、濃厚でまろやかな美味しいラーメンです。
こちらも鶏と豚の二種類のチャーシュー、メンマ、刻み葱、ピンクペッパーです。
鶏のチャーシューは柔らかくて美味しいです。
豚のチャーシューはレア感があってローストポークのような感じです。
スープの仕上げにハンドミキサーで素早く丁寧に泡立てて提供されて、伊勢海老の芳醇な香りが食欲をそそります。
メンマは太くて歯ごたえがあります。
北海道産のほなみ、春よこいなどを石臼挽した全粒粉を使用した自家製の細打麺で、スープとの相性がいいです。
ぜいたく盛りの黒毛和牛煮込みをトッピングして食べました。
ここのラーメンのスープはとても美味しくて飲み干してしまいました。
ここはスタイリッシュできれいな店内で、洋風の美味しいラーメンで名古屋駅の近くでの食事にオススメです。
ここのお店の隣には、からみそラーメンで人気の「からみそラーメンふくろう」名駅店があります。
からみそラーメン、つけめんが美味しいチェーン店なので、また別の機会に紹介したいと思います。