今日は7月の足利出張時にランチを食べたお店で足利市柳原町862ー11の「一茶庵」本店を紹介します。
ここは大正15年に新宿で創業して昭和29年二足利に移転した全国にある一茶庵系の総本店で、人気があるので予約していきましたが、ソーシャルディスタンスもありこの日は満席で、予約していない人は店内で待っていました。
予約していたので個室に案内されましたが、掛け軸がある床の間がありました。
一般的なもりそばのおせいろ、御膳粉の白いそばのさらしな、不当地の黒いそばの田舎そば、さらしなそばに香と彩をそえたけしきり、ちゃさばの5種類あって、全て食べられる5色そばもあります。
北海道では一般的なぬき(そばの入っていない汁)やいなり寿司、お酒のおつまみ、甘味があります。
お冷を入れるグラスもおしゃれです。
この日はここの一番人気の鴨せいろを食べました。
ここのお店はちょっと蕎麦の量が少ないので大盛にしました。
鴨肉から出る旨みがたっぷりのつけ汁です。
刻みネギ、わさび、大根おろしです。
鴨肉は適度に歯ごたえがあって甘みを感じる肉です。
数量限定の白いさらしなそばです。
鴨の脂が染み出た美味しいつけ汁との相性がよくツルツルとのど越しが良かったです。
そばを食べ終わると蕎麦湯が出てくるのでつけ汁に入れて飲みました。
お土産の乾麺と飴が売っていて、包装紙の字はここのお店に通っていた足利出身の書家相田みつをの書いたものです。
ここは足利で美味しいそばが食べられるお店としてオススメです。
次に紹介するのは栃木県足利市の「香雲堂本店」の古印最中です。
足利市の古印の形をした最中で何種類かの形がありますが、皮は薄めで小豆のたっぷり入った粒餡がぎっしり入っていて、ずっしりとした重さがあります。
中に入っている栞は相田みつをが書いたものです。
足利市にはかなり紛らわしい「香雲堂」の古銭最中という丸い形の最中もあります。
おまけで東武線の足利市駅の渡良瀬橋に関する展示を紹介します。
足利市駅では永遠のアイドル森高千里のヒット曲の渡良瀬橋が駅の発着メロディになっています。
渡良瀬橋の発着メロディー採用に伴い展示コーナーもできて、あしかが輝き大使に就任した日に本人が来てサインもしています。
駅からは近くの山や渡良瀬川ののどかな景色が見えます。