佐藤さん（前村田町長）と最初の出会いは
安住先生のミニ集会に潜入したことを
書いたら（ミニ集会の実施方法がわからなかったので
やり方を学びにいった）
「感心しません」
とコメントしてくださったのがきっかけ
だった。
で、それには後日談があって
「大久保みよのfacebookには”いいね”
しないでください」
と熊谷前参議院議員が、佐藤前町長に
メッセージしたんだって。
ほんとに、なんでなのかはわからないけど
初めて自民党矢本支部総会で
遭遇したときから、絡んできてたの、
ゆたか（以下、略）はさ。
言葉通り、やることなすこと
絡まれていたわ。たくさんいびられたわ。
公募で自民党の支部長に選ばれたのに
自覚が足りないとか努力が足りないとか。
さんざんであった。
当時の私は、絡まれても絡まれても
耐えるだけだったけどね。
私はわかっていたからさ。言われても当然だって。
でも「わかっててもできない」ことが、ゆたか（略）には
わからないんだなあと思ってた。
私の事務所開きに出席してくださったのは
ゆたか（略）の兄ちゃんだった。奥さんはいつでも
地元を歩いていた。家族総出で、ゆたか（略）の
政治活動を支えていた。選挙資金はもちろん
物心ともにささえる体制（家族）が、彼にはあったわけ。
一方私は、「秘書になって支える」といってたはずの
夫から、支部長になったとたんにはしご外され
「金の無心をされたら困るから」と実家からは
距離をとられ。保育園はどこもいっぱいで。
ベビーシッターを募集しても、安住先生に気兼ねして
なりては現れず。文字通り、孤軍奮闘の政治活動
だった。
ゆたか（略）の恵まれた環境とは、全然違ってるんだから
できるわけがなかった。支部長の自覚以前の問題であった。
ということは、あいつにはわかんないんだろうと
思って。唇かんでた。
県連のパー券売りなんて、ひどいもので。県連所属の
県議・市議には、1か月前にパー券を渡すの。
でその1か月で、県議市議は、地元で売りさばいて
しまう。1か月遅れで、国会議員に渡されるパー券は
100枚＠1万円。そうなってから売りに歩いても
「もう買ったよ。だれだれ県議から」
「もう買ったよ。県連から」
と言われて、軒並み断られてしまう。
議員になって一年目。私が売れたのは30枚
だった。小野寺先生に
「売れるわけないから、県連にかえせばいいよ」
と言われ、売れた分の30万円だけ、県連に
振り込んだら、それがブーイングの嵐であった。
ブーイングの筆頭が、ゆたか（略）であった。
「処分しろ」
とまくしたてられた。ゆたか（略）も自腹きった
んだろうから、と私はだまったけどね。
そしてその翌年のパーティーは、出産直後
だったので、ほとんど売りに歩けず。
100万自腹切りましたよ。もちろん。
パー券自腹。
党員1000人集めろと言われて、
1000人＠4000円
も自腹。
ほんと、すごい世界だったわ。
辞められなかったから、続けただけのことで
生き残りたいとは、まったく思わなかった。
そのへんもゆたか（略）には、理解できなかった
んだろうと思う。奴の自民党愛は
すごいからな～
自腹も忠誠の証と信じて疑ってないと思う。
ある意味うらやましい。
忠誠を誓えるのは、前述のとおり
支える家族あってのことだからね。
これがね、自民党員はみんな知ってた
利府町長選出馬の裏話です。いっちょ前に
無投票気取ってるからさ
そうは問屋は降ろさないって粋ってみたく
なったんだよね。
パー券つかった裏金作りが問題になってるから
なんか思い出しちゃったので書いてみた。