長女が小学校に入学したころは

心配で心配で心配で心配で

登下校の際、こっそり後ろから

ついていこうと思うほどだった。

腹巻に大きく名前と電話番号を書いて

GPSをつけて、登校させたら

担任に叱られた。修学旅行も

ついていこうとして

「絶対やめて」

といわれ断念。

 

そうやって育てた長女だったけど

この春、一人で飛行機に乗せ

地下鉄と特急、在来線を乗り継いで

実家の臼杵まで行かせる。

 

次女はシアトルに行く。

 

今日は旅支度の買い物に付き添い

切符を買いに駅までいったりした。

窓口で、自分で行き先をいい

切符を購入させたりした。

 

離婚したての頃は

独りで生きていく自信も覚悟もなく

「もし、自分に何があったら

子どもたちが路頭に迷う。どうしよう」

と思い悩んだりしたものだ。

中学生になった長女には

「ママになにかあったら、飛行機と

地下鉄、電車を乗り継いで、ばあば

やおじさんのところにいきなさい」

というだけ。終活ノートも作ってあ

る。保険には入ってあるので

お金はなんとかなる。

 

長女は、寮がある高校への進学を検討している。

次女は、いつも長女のあとを追っていたから

次女も寮がある高校にいってしまうかも。

寂しいなんていってられないな。

母子家庭の子供なんだから、逞しく羽ばたいて

いってもらわないとね。

 

高校無償化といっても、寮費は自己負担ですから

頑張って稼がないとね。