まもなく元夫逮捕から丸三年がたつ。

「認否は明らかにしていない」

との報だが、ここまで公判が開かれない

のは、恐らく否認しているからなんだろう

なと想像する。

 

元夫が、否認しているからといって、無罪を

信じる心境には、私はいない。弱い人だった

ので、自分がやった悪いことを覚えていない

んだろう。記憶を自分の都合のよいように

塗り替えているんだと思う。罪の意識も

責任感もないんだろう。

 

元夫の家宅捜索が入ったとき、警察は元夫の

姿を子どもに触れないように、極限の配慮を

してくれた。しかし私は

「逮捕拘留されたら、元夫は自殺するに違いない」

と思っていたので、今生の別れになると思い

逮捕前に子どもに逢わせたものだ。

 

そして三年。罪の意識に苛まれて自殺するどころか

否認して、のうのうと生きている元夫。私よりも

警察のほうが、犯罪者心理をずっとご存知だった

という顛末だ。

 

罪の意識を持つような人だったら、そもそも犯罪者

になっていないんだろうな。私もまた勉強しました。

 

先日元夫に接見した長女は

「今後反省していないパパには、逢わなくていい。あれ

じゃだめだ。小学生の私でもわかる。ちゃんと反省し

てれば、裁判でちょっと罪が軽くなることもあるだろうに

ね。」

とシビアでした。

 

一方で私は、丸三年がたっても、自責の念に苦しむ

日々を送っています。