歯並びの悪さを気にしている次女。

「矯正したい」

というので、

「やってもいいけど、矯正高いから

習い事やめてください。あと矯正したとしても

戻っちゃうこともけっこうあるらしいよ」

と応えました。

 

「私の歯並びが悪いのは、お姉ちゃんの

せいだ」

と一人で納得しておりました。

 

忘れられない光景があります。

次女が生まれて、長女とはじめて対面した

ときのこと。次女の前で長女が指しゃぶり

をしたら、次女も指しゃぶりをはじめました。

以後、長女は右親指を、次女は左親指を

しゃぶっていました。

あの手この手でやめさせようとしたけど

だめでした。

 

ところが長女が5歳の誕生日を迎えたとたん

ぴたりと、指しゃぶりをやめたのです。

「5歳になったら指しゃぶり卒業しよう」

と自分で決めていたようです。

 

そして次女もまた、長女と共に、指しゃぶり

卒業したのでした。

 

娘達の歯並びが悪いのは、指しゃぶりをして

いたせい。ということになっています。