6月2日(日)
今日は終日雨予報が出ていたが、午前中は止む時間もありそうなので近藤沼釣行は通常通り。
起きてみれば雨が丁度止んだところのようで、昨日の朝と同様地面が濡れていた。早速、合羽
持参で近藤沼へ向かう。
4時45分、昨日の反省から今日は中沼桟橋からスタート。ネコリグとクランクベイトの2本を
持って東入り口へ向かう。東端には先行者がいたが、すぐに移動していったので早速桟橋際から
ネコリグで探っていく。しかしいつものことながら反応はない。クランクベイトに替えて桟橋の
際や倒木周りを探っていくがこれにも反応しない。雨が悪影響を及ぼしているのだろうか
東広場に移動して探っていると、中央東入り口付近で別のバサーに40UPがヒット。
更にそのバサーはToshi.のすぐ後ろまで来て再び40UPをヒット。立て続けに目の前で
40UPを2本も釣られてさすがにショック。
戦闘意欲も萎えてしまう。
しかし、逆を言えばバスの活性は高いということ。新たなるバスを求めて東広場内を探って
いく。しかしネコリグには反応がない。連日のボウズはリグが噛み合っていなかったのか
クランクベイトにも反応がない所を見るとこれも違うようだ。
結局ノーバイトのまま6時半を回ったところで東沼に移動。いつもの逆パターンだ。
そして東沼では秘密兵器を投入。
対多々良戦用に準備していた大物狙い専用のスクーパーフロッグマグナムのジグヘッドリグ。
これをあえてここで投入してみることにした。いつもネコリグだけではダメだと思ったので、
40UPに的を絞って狙ってみたのだが、見事に作戦失敗。
仕方なくネコリグに持ち替えてヘラ台から狙ってみるが、どうしても食わせられない。
ことごとく作戦を失敗して、今日もボウズを食らうのかと落ち込みながら8時を回ったところで
朝食休憩。
朝食後は再び中沼に戻り、得意のネコリグ1本で東端から探り直していく。
天気の方は、合羽を持参したものの雨など降ることもなく、それどころか日も差すありさま。
風は冷たかったのに日が差すとやはり暑く感じる。
よくわからない天気の中、東広場を
探ってもバスの口を使わせることはできないでいた。果たしてバスは居るのか、とさえ思って
くる。この際小バスでもいいから食ってくれと必死に誘い続ける。
中央広場に移動し探っていく。桟橋際や、アシ際はもちろん、ブレイクまで丹念に誘っていくが
中々反応してくれない。時々岸際で捕食音がするが撃っても食ってはくれなかった。
10時を過ぎいまだ反応を得られなかったが、今日は12時まではやるつもりでいたので根気強く
誘っているとようやくブレイクで小バスが反応してくれた。
この際釣れればどんなサイズ
でも構わないとさえ思った。
18.8cmのノンキーながら3連敗を回避できてホッとできる1匹。
釣れる時は簡単に釣れることもあるのに、この1匹がどんなに待ち遠しかったことか。
後はサイズアップを図るべく東広場に戻って探り直してみる。やはりバスはブレイクに出てきて
いるようなのでアシ際からブレイクまでを丹念に探ってみたが今日の近藤沼はそんなに簡単では
なかった。そうこうしていると11時15分くらいにポツポツと雨が落ちてきた。
最後に東端を探っていると突然大粒の雨が落ちてきて釣りどころではなくなってしまい、
11時20分で釣行を断念せざるを得なくなってしまった。急いで車に避難し、帰り支度をする。
途中までは3連続ボウズを覚悟していたが、何とかそれは免れた。それにしても今日は
自分の引き出しの少なさを痛感させられた1日だった。もちろんネコリグだけで通用するほど
バス釣りは甘くないとは思っているが、とにかく実績がないことには自信が持てない。
フリーリグ然り、ミドスト然り、巻物然りだ。
話は変わるが、近藤沼の周りの麦畑がすべて刈られた。次はいよいよ稲作だ。田んぼに水が
入る。近藤沼の増水期がやってくる。また新たな展開が待っていることだろう。
今回のヒットルアー(カラーはお好みで)
※ヒットカラーは グリパン／ブルーフレーク
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今回の結果 ： バス1本(18.8cm)
今年の累計 ： 23本（MAX43.0cm）＋ノンキー16本
