前回、一般質問のインターネットによる情報発信について書きました。

6月一般質問〜インターネットによる情報発信〜

 

本日は後半の新宮市の財政についての一般質問の内容です。

 

岡崎の一般質問は、事前に当局と打ち合わせしているので、答弁の内容もわかっています。

しかし、後半のふるさと納税については担当課との打ち合わせがいまいち上手くいきませんでした。

最初の答弁について、指摘すると内容が変わったり、当日はよくわからない答弁がかえってきました。

岡崎の質問の仕方にも問題があったり、理解力がないのも原因かと思いますが、この答弁を聞いてどう思っているのかと思います。

要点をまとめ文章を省略しているので、もし興味を持っていただいている方は、後日、動画か議事録を見ていただければと思います。

 

 

新宮市の財政について3項目質問させていただきました。

 

 

①ふるさと納税について

 

新宮市の過去5年の金額と今年度の目標を教えてください。

企画調整課答弁

2014 601 11549000

2015 346 9273500

2016 208 4969000

2017 305 7440089

2018508 10714891円見込み

(選挙前に岡崎が配ったリーフレットには2018年約1346万と書いてましたが、この金額は2017年度分の入れ忘れの分が入っています。だったら、2017年度の数字も修正の必要がありますが、今回そこを指摘していると時間が足りなく恐れがありスルーしています。)

2019年目標金額 1200万円

 

 

新宮市として、このふるさと納税に対する目的をおしえてください。

企画調整課答弁

本市では、法改正前よりふるさと納税の趣旨を守り、地元事業所を取り扱う地場産品を返礼品とし、ふるさと納税を推進してまいりました。

今後とも、制度の趣旨の範囲内で返礼品の充実を図り、地元産品のPRに努める中で創意工夫をもって寄付金額の増額を図ってまいりたいと考えています。

 

田岡市長

もともとの納税の趣旨にそって、これからも納税していただきたいです。

 

 

20196月の法改正により、新宮市のようにルールを守っていたから寄付金額が少ないという言い訳ができない状況であり非常にチャンスです。2017年度はふるさと納税市場は約3600億円で1自治体の平均金額は約2億円ですが、地元産品んのPRであったり、地元事業所の繁栄のためなら、1200万円という目標金額は少なく、もっと高い目標を立てるべきでないでしょうか。

 

企画調整課答弁

確かに少ない幅の目標金額でありますが、少しずつ伸びている状況でございます。議員指摘の通り、このふるさと納税は歳入確保、地元産品のPRという2面性もございます。今後、少しずつでありますけどもその目標額を上回るような努力をしていきます。

 

この後1200万を達成するための対策について質問しましたが、楽天やさとふるなどのポータルサイトの利便性の向上やファンを増やすなどという、岡崎は納得できない答弁でした。

 

今回、一番大事なポイントとなる質問です。

新宮市の返礼品は新宮市のルールがあり2パターンしかできません。

1万円以上3万円未満は3000円以下の返礼品

3万円以上は9000円の返礼品

このルールがあるため、新宮市の寄付は1万円と3万円しかありません。

この理由について教えてください。

 

 

企画政策部長

今後、9000円以上も検討しています。

 

このルールは早急に廃止を検討していただきたいです。

最後に、ふるさと納税の商品を3点提案しました。

1年に複数届く商品

(例.4月、8月、12月の3回肉が届く。何度も届くと今年もしようと思う。これは関係人口にも繋がる)

②宿やレンタカーのクーポン(交流人口に繋がる)

③クラウドファンティング型のふるさと納税(使い道で選ぶ。応援型)

 

 

②電気自由化について

 

電力自由化に伴い、橋本市は年4000万、3年で12000万円の経費削減しました。

新宮市は電気について比較、検証していますか。

総務課答弁

今年度に導入の検討をして、来年度から導入に向けて準備していきます。

 

 

 

③ペーパーレスについて

 

総務省のICTの活用で、愛媛県西予市がペーパーレス化の事例があります。

導入費用4000万円で年間1600万円相当の削減効果がありました。

 

詳しくは↓

ICTを活用したペーパーレス化から働き方改革への取組み

 

 

秋田県横田市は、市議会をペーパーレスにすると、年200万相当の削減ができました。

ペーパーレス化により、作業時間の短縮、経費削減など職員の働き方改革ができます。

 

ペーパーレス化率が95%になりました

 

新宮市はペーパーレスについてどう考えていますか、

 

総務課答弁

こういう制度を今すぐ、新宮市のほうに導入できるという風には思っていませんが、今後の業務改善であるとか、あるいは働き方改革、こちらの対する有効な取り組みの一つであるというふうにお話しをお伺いいたしております。

 

 

今回提案させていただいたことは、いきなりは無理だと思いますが、防災に関わることは早急な対応をお願いします。

 

今回のブログは岡崎がまとめているので、言葉たらずですので、詳しくは是非、録画放送や議事録を見ていただきたいです。

今回、一般質問を初めてさせていただき、調べれば、いろんな地域のいい取り組みがでてきました。

調べれば調べるほど、こんなこともできるんじゃないかなと思うことがでてきましたので、次回9月に向けて、今から一般質問を考えていきます。

 

 

 

 

 

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