2月12日に、下地稲荷神社の例祭が執り行われました。
総本社である京都の伏見稲荷の場所に、
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)さまが
お降りになったのが2月の初午の日であったという言い伝えがあることから、
多くの稲荷神社ではこの時期に例祭が行われています。
こちらの下地稲荷神社でも、例年、2月の第二日曜が例祭日となっています。
当日は、温かな晴天に恵まれまして、絶好の祭典日和となりました。
朱の鳥居のまわりに真っ赤な幟が並び、壮観でした。
社殿の背後には紅梅が美しく咲いており、春の恵みをありがたく感じながら、
地元の皆様と例祭を執り行いました。
稲荷の神さまは、御名前のとおり「稲」をはじめとして
様々な食べ物をお恵みくださり、
私達の命のみなもとを御守りくださる神さまです。
祭典では、この一年が無事に過ぎたことに心からの感謝を申し上げ、
下地地区の氏子さんの皆様方が、これからも、稲荷神さまのお導きのもと、
健やかに、相睦び、それぞれのなりわいに励み、
子々孫々まで繁栄されますようにと
祈願を致しました。
総代さま、世話人さま、氏子さんの皆さま方に大変お世話になりました。
篤く御礼を申し上げます。