人の目標達成を手伝うと自分の目標が早く達成する | 老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

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東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!

こんにちは。

朝礼では、私たちのクレド#6

お互いの仕事に感謝し、認め合い、褒めます。
一人一人が大切な存在です。
「ありがとう。」「助かったよ。」「よくやったね。」

これらの言葉が自然に出る、働きやすい職場環境を作ります。

先日のブログにも書きましたが、相手に対するネガティブなメンタリティーは、
逆に自分のパフォーマンスも、落としてしまいます。

今、まさに戦っている相手に対しても、敬意、感謝、リスペクトの気持ちを持つことで
自分も上手くいくと言うことが、科学的にも証明されている。

だから、自分思考ではなく、徹底的に他者思考になることです。

 

そんなことを考えていたら、以前読んだ本に書いてあったことを思い出したんです。

そこには、こんな事が書いてありました。

 

人の目標達成を手伝うと自分の目標が早く達成する

どう言うことかと言うとね、、、

皆さん目標を立てますよね。
目標を立てて、紙に書く。

それを、目の前に貼ったりして、その目標を達成する為に一生懸命努力するわけです。
自分の為に。 至極当たり前のことですよね。

しかしです、、、

そんな自分の目標を達成する為だけに頑張るよりも、他者の目標を見て知って、
自分の目標のことよりむしろ、相手の目標達成のお手伝いをする。
自分には何が出来るだろうか、、、と考えてその人を助けてあげる。

何かを見たり、聴いたりした時に、

「そういえば、○○さんそんなこと言っていたな。○○さんに教えてあげよう!」

とか、、、そのように助けてあげるんです。

そうするとね、、、

気がつかないうちに、自分の目標が達成していたり、また自分の目標が
凄いスピードで出来てしまったりする。

 

うん、この話、凄〜くわかる気がしませんか?
 

自分が自分が、、、
自分は自分は、、、

それは周りの人には、わかってしまいます。

 

常に周りや他者を見ている人って、結果的に何十人、何百人の人がその人のことを
見ていて、何かの力で、いつか必ず助けてくれる。

だから、目標達成が自然で、早いんだと思う。

 

私は、決してよく気がつく方ではないし、面倒見がいい方ではないですが、
人と会う機会は多いので、

 

「そう言えば、○○さん、そんなこと言ってたな〜」

 

って気がついた時は、話をするようには意識しています。

つまり、時代のメンタリティは確実に他者思考であり、感謝とリスペクトに
尽きるんですね。