こんにちは。
昨晩の「アウトデラックス」に出演した、短パン社長~。
Facebookは埋め尽くされ、自身のホームページもサーバーがダウン。
検索キーワードでも上位にランクされたり、、、もうもうタイへ~~ンです。
でもね、全く「アウト」な人じゃない。(笑)
ただ1年中短パン履いて、身体も声もデカイ人じゃない。
彼は、立派なアパレルメーカーの経営者さん。
それも、お父さんの会社をしっかり継いでいる、後継者なんです。
短パン社長は全く新しいタイプの事業承継者だと思う
今日は、後継者としての短パン社長、そんな視点で書きますね。
私と短パン社長との出会いは、、、8年くらい前になるかな。
そう、実は私たちのお客様。 私たちのニットの売り先です。
その会社、ピーアイさんとは、長年深い取引があって、短パン社長は、ピーアイさんの
2代目後継者、として紹介されたのが最初でした。
当時はお互い同じ立場の後継者として、たまに食事に行ったり、飲みに行ったり
していました。そこでは、後継者特有の(笑)お話。
事業の話、従業員の話、お金の話、先代の話、、、
まあ、あんまり盛り上がる話でもないかな。(笑)
ある時、短パン社長のブランドの展示会に、お邪魔しました。
そこで一つ、凄く驚いたことがあったんです。
普通のアパレルメーカーの展示会には絶対にないことを、やっていたからです。
それが、POP。
短パン社長の直筆で、商品を説明するPOPが貼られていたんですよ。
「奥ノ谷さん、これ誰が書いているの?」
「岡崎さん、めちゃ嬉しいです!!よく気がついてくれましたね。
誰も言ってくれないんですよね。。。ボクが書いているんです。」
「それにね、専門店さんに商品を送る時は、全員にお手紙書いているんですよ。
『ありがとうございます。』って心を込めてね。
でもね、社員からはジュニアは何めんどくさい事やってるんだろ、、、って
思われてるんですけどね。(笑)」
「あのさ、奥ノ谷さんにピッタリなセミナーあるから、今度一緒に行かない?」
そう、短パン社長は、ず~~~~~~~~~っと前から、お手紙を書いているんです。
今に始まった訳ではない。ずっと前から続けていることなんです。
そう、これが、奥ノ谷さん = 短パン社長の、エクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)との出会いでした。
それからの活躍は、もう言わずもがな、です。(笑)
そして昨晩はとうとう、あんなことになったのですね~。
とっても嬉しいことです。
どんな時でも、どんな人に対しても、短パン社長の言動は終始一貫、全くぶれる事は
ありません。
同じことを話して、受け取ったメディア側が、それを編集するだけです。
最近掲載された「商業界」も、「週刊大衆」も、「繊研新聞」も、そして「アウトデラックス」も、全くかわらないんです。
後継者の傾向として、、、
<なかなか自分を出せない。>
前からいる社員に対して自分はどう振る舞うのがいいのか、先代からどうバトンタッチするのが最良か?を考え過ぎる。つまり、自分の立ち位置に迷うのです。
でも、短パン社長は、素直に自分を全面に出します。
自分が正しいと思う事、やりたい事をやり通す、圧倒的なパワーです。
「僕が正解なんでもう正解ですよ」
<先代(親)とぶつかり、オヤジの文句タラタラの後継者が何と多いことか!(笑)>
短パン社長は、パパ、ママLOVE♥
文句どころか、大好きなんですよ~しか言わない。
<後継者は、仕組み作りを優先して迷う。>
出来上がっている会社を継ぐ上で、無理矢理仕組みや規律を導入することで、
会社を統率しようとするんです。
短パン社長は、自ら行動することで、新しく楽しい仕組みが自然に出来上がって
います。
<後継者は、自分のポジションを無理矢理作って失敗する。>
自分の成果=自分のポジション。それを作りたいが為に、新規でいろんなことを
やりたがる。
短パン社長は、大好きなSNSを使って、会社でのポジションを確固なものに
しました。
後継者として、後継社長として、、、そんな後継の概念があるとしたら、
短パン社長の事例、事業承継はそれにはまったく当てはまらないように思います。
短パン社長は、調子に乗っているわけでも何でもなく、ありのままの自分を出す事で、
普通の後継者が事業承継で悩むところを、一気に乗り越えた。
つまり、駆け抜けた人。
それは、何も難しい勉強をすることではなく、持ち前の力で、周りを、社員さんを
巻き込んで、自分のやりたい経営に突っ走っている。
そう、だから同じ後継社長と言う立場から短パン社長をみて、つくづく思うのは、
短パン社長は全く新しいタイプの事業承継者だと思う
悩んでいる後継者の皆さ~ん、とにかく、つべこべ言ってないで、やることです。
それしかないのです。
彼のこんなツイートがありました。(笑)
ボクがテレビに出て「 遠い存在に 」とか言う人が結構いるけど。大丈夫。 もともとアナタとそんなに近くないから。 ボクがどんなに有名になっても、喜んでくれて、そして応援してくれて、ボクが変わらない事を知ってくれる。その人がボクにとって近い存在の人です。 短パン社長は、家族を何よりも一番に大事にして、そして社員さんや、
お客様、ごくごく近い人たちを本気に大事にする人です。
さ~て、これからどうなっていくのか!?
そうなってから考えればいい。(笑)
そう思うな。 いつまでも応援しています。
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