老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!


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「私が最後に裕の背中を押した、、、それでよかったんだろうか、、、」

次男が、大学でラグビーを続けるか、大学受験をするか、
悩んでいた時があった。

「裕は、ラグビーに救われてきたよね。
それで今回もご縁があって、声をかけていただいた。
だから、俺は続けた方がいいと思うよ。かけがえのないものを
手にすると思う。」

そう言って、最後に彼の背中を押した。

あの時、あれでよかったんだろうか、、、


おはようございます。

今朝、次男の裕が、大学のラグビー部の寮に、旅だって行きました。


次男の旅立ち

大泣きしながら、「今まで、ありがとう。俺、頑張るからさ。」
今朝、そう言われた時は、さすがに私もこみ上げてきた。

手がかかった子だった。
そんなだから、私自身もとっても向き合ってきた子だったから、
余計に寂しい。
子離れ出来ていない、、、そう思われたって、、、今日はいい。

私が背中を押さなかったら、普通に大学に行って、
楽しい大学生活を過ごせただろう。
それはそれで、もちろんいい。

だけど、不安で、もしかしてとっても辛い大学生活になる
かもしれない、そんな決断をさせてしまった自分は、
それでよかったんだろうか。

今週は新しい生活への不安と期待で、まだ18歳の青年がいろいろと
考えていたようで、かなりナーバスになっていた。
そんな様子を黙ってみるにつけ、背中を押したことを、どこかで
少しだけだけど、後悔した自分がいた。

でも、それは、自分の淋しさをまぎらわしているだけなんだろうな。

昨晩、裕の部屋で、このことをもう一度話をした。

「裕にラグビー続けた方がいいよ。って言ったじゃん。
今はどう思ってるの?」

そうしたら、

「続けるか、受験するか、決められなかった時、背中をおしてくれて
俺は助かったよ。
俺は、勉強とか受験とか、今までみんなみたいに苦労していない分、
これから頑張るんだ。だから、とにかく諦めないで、
レギュラーを目指す。」

そう言ってくれた。 大人になったもんだ。

「お父さんが今になってこんな話をするのはさ、何だか急に
寂しくなっちゃったからなんだけどね。(笑)」

私も30年前に全く同じ経験をした。
アメリカに旅だった時、両親もこんな思いだったんだろうな~。
今になって感じる、親の気持ち。

手がかかっただけあって、またラグビーと出会ったからか、
自分が親に苦労をかけたことをわかっているからか、
とっても優しく、気が利く、思いやりのある子に成長した。

学校の帰りにシュークリームを買ってきてくれたり、
私の分もスクランブルエッグを作ってくれたり、、、(笑)

こんなこともあったな。
昨年の夏には、妻と二人で海水浴に行った。
友達からは、「母親と海水浴!?キモ~っ!」
その時こう答えた。って、友人の親から後日聞いた。
「俺、昔から苦労かけてきたし、成績とか勉強では
返せないんだよね。せめてそれくらいしか出来ないからさ。」

これから4年間の寮生活。
いつ、どんなタイミングで帰宅出来るかはまだわからない。

でも、カラダもココロももっともっと大きくなって帰って
くるんだろうな。

だけどね、、、

最後に裕にはこう伝えた。

「皆んなの期待とか、そんなのは全く背負わなくていい。
これからは自分自身の為に、自分で決めてやるんだ。
本当に本当に、もう本当にどうしようもなく、苦しくて苦しくて
辛かったら、堂々と帰ってこい。
ラグビーや大学だけが人生じゃない。
これから、裕は何でも出来るんだから。」

「俺、やるからにはやめないよ、大丈夫、帰って来ないから。(笑)」

次男の旅立ち

見守っていきます。
いってらっしゃい!!



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