今朝は2022年度最後の津山キッズ将棋教室の日でした。津山の桜は開花すれど、朝から小雨が降りしきる少し肌寒い一日となりました。
8時15分に会場に到着、すでにN崎先生の愛車が到着されておりました。
9時から日曜教室はスタートするため、公民館の御好意でいつも8時30分から会場設営をさせていただいています。
この日は8時20分頃から将棋資材を運びこみ早く来られた受講者や親御さん、講師らとともにテキパキと設営に取り掛かり概ね8時50分には設営完了。ありがたいことです。
日曜教室は9時~12時までの3時間で有段者~初心者まで幅広く参加されます。
本日の受講者数28人(うち体験者1人)、講師陣5人、受付事務担当者3人、付添者1人で総勢37人となりました。
暖房をきかせて窓や出入り口は開放して換気をしながら広い会場で密を避け、アルコール消毒液は各テーブルに設置、対局前後にまめに手指消毒。将棋対局は対面で1メートルの間隔が取れないため対面パーティション、マスク、フェイスシールド装着を施してスタートしました。
但し4月からはフェイスシールドは解除します。マスクやその他については今少し様子を見て緩和の是非を考えていきます。(ずっと下がり気味だったコロナ感染者数もこの数日間、全国的にわずかながらまた増えてきていることもあり慎重に進めていきたいと思います)
そんなことを開講式の冒頭にお話しさせていただき、文部科学大臣杯小中学校の団体戦のチラシを配布。団体戦は個人戦と違い非常に面白いといわれています。出場希望者は自ら一刻も早く学校のお友達を誘いチームを結成してください!と。参加希望者は自らが主人公であって脇役ではありません。主人公がいなければドラマは始まりません。
下は昨日までで昇級されたこどもたちに認定状授与式です。
この後マナー講座へ。本日のリーダーはHくん(小1)にお願いしました。とてもしっかり読んでいただきただただ感激しました。ありがとう!!
マナーはとても大事、相手のことをおもんばかって行動する気持ちが大事。このことさえ押さえておけば細かいことは別として概ねマナーはきちんとできると思います。
このあと、初級者向けの大盤解説と初心者向けの大盤解説を同時並行で行いました。
中級以上のこどもたちには最初から相互対局、指導対局を行いました。
10時をまわると相互対局は初級、初心者のこどもたちも含めて全員で進めていきました。その様子などをご覧ください。
本日の昇級者は2人。
K ソウシ5級→4級へ(6連勝規定による)
H レント18級→17級へ(9勝3敗規定による)
おめでとうございました!
最後に閉講式で1年の振り返りを少し、来年度は各自で自分のめあてを持つようにしてください。めあては単なるお題目ではなくそこには術というか方法を自身でしっかり押さえて目当ての達成をするように努めてください。