文字通り今年で47年目を迎える新春美作将棋大会(日本将棋連盟津山支部主催)が本日9時から受付開始で9時30分から大会開会式が行われました。
会場:津山市中央公民館大会議室(津山市大谷600)
冒頭、本来なら川口津山支部長の挨拶からスタートとなるところですが本日は体調不良ということで急遽欠席となり、代わりに小林前支部長の挨拶で始まった。
今年の将棋界は年初から藤井聡太王将に羽生九段が挑戦する王将戦7番勝負からスタートするなど将棋界は盛り上がっています。今日は皆さん将棋をしっかり楽しんでください。
小林前支部長の掛け声で将棋4つの教訓を皆で唱和してもらいました。
続いて森川幹事長から簡単にルール説明と感染予防対策にご協力の呼びかけを行いスタート。
今日は美作地区の愛棋家に加え、岡山市や倉敷市、総社市などの県南、また鳥取県、兵庫県などからも詰めかけていただきました。
しかし一方で、コロナ感染拡大に伴い地元の参加者で従来は常連だった人たちの姿がなく、また小中学生の方も来週早々確認テストが予定されていたり、受験期に入った常連の子どもたたちがいる関係で参加者数が近年で最も少ない大会となったのは主催者としては致し方のないところだが残念な思いもありました。
全体で41人の参加者というのはこの数年間の新春大会で最も参加者が少ない印象でした。
9時45分頃から各クラスの対局もスタート、各クラス5回戦スイス式トーナメントを行いました。
【C級の様子=9人参加】
C級は10分の持ち時間で切れたら20秒の秒読み付で行いました。殆どの対局は10分程度で終局となるものが多く、今日は表彰式を含めて11時45分には終了しました。もう少し落ち着いて考えるともっと強くなると思います。
【C級(小中学生の10級以下クラス)結果】敬称略
優勝:中西 来夢(津山市立西中3)
準優勝:隼田 虹(津山市立弥生小6)
第三位:高原 琉勝(美作市立北小6)
【B級の様子=14人参加】
B級は15分の持ち時間で切れたら30秒の秒読み付で行いました。5対局はすべて2時に終了、表彰式も2時10分には終了となり順調に運営が出来ました。
【B級(1~9級クラス)結果】敬称略
優勝:砂川智祐(兵庫県尼崎市)
準優勝:田口正浩(津山市押渕)
第三位:清水大輝(津山市大田)
【A級の様子=18人参加】
A級も15分の持ち時間で切れたら30秒の秒読み付なのですがさすがにこのクラスになると時間いっぱい考えて秒読みも30秒ギリギリまで考えて指す方が多く最後の終了時間は3時30分頃になりました。
小学4年の男子が2回戦から4連勝と大活躍
本日A級参加の最年少にインタビュー中
A級決勝戦の様子、棋譜も採譜!?
【A級(有段者クラスおよび希望者)結果】敬称略
優勝:荒木雄太(鳥取県倉吉市)
準優勝:森田啓大(津山市川崎)
第三位:竹内海都(岡山市立中央小4年)
A級勝ち越し者の敢闘賞皆さん
16時には撤収しました。参加していただいた方、お疲れさまでした!!
またこの大会は支部会員、津山会員の更新、新規の方を受付させていただきました。
次は2月19日に同所で第32期美作竜王戦挑戦者決定大会(美作地区在住者のみを対象)&一般将棋大会(B級&C級)を行いますので今回参加できなかったかたは是非、参加してください。