さなる杯第45回全国小学生将棋名人戦岡山県大会の結果(2020/02/02) | 岡山県将棋情報

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本日、掲題の『さなる杯第45回全国小学生将棋名人戦岡山県大会』に大会運営のお手伝いと子供たちの応援を兼ねて倉敷市芸文館に行ってきました。当初受付人数は80人、3人お休みがあって1人が当日参加で78人が大会参加しました。(過去最高人数です!)

特にB級(来年以降の名人戦参加予備群のクラス)は49人と非常に盛況でした。

大会の受付の様子からご覧ください。朝9時からの受付でしたが8時35分に私が到着した時には会場入り口付近はすごい親子の行列でした。

一部の親御さんにも受付の手伝いをしてもらいました。受付も大忙しです。

駒箱は卓上から撤去しました。1卓に6人掛けとなるため不要なものは卓上に置くと邪魔になるため撤去しています。開会式は9時30分頃から始まりました。司会は大石棋道指導員、最初に北村棋道師範(大山名人記念館館長)から挨拶、続いて大会審判長の菅井新八段から激励挨拶へ、そして菅井八段には本日の大会参加者を代表して最年少者(年中のM.エイマ君)からA級昇級・八段昇段を祝って花束が贈られました。改めておめでとうございます!!

続いて大石指導員から大会ルール説明が手際よくなされ対局が9時30分過ぎにはスタートしました。

                     司会:大石先生

冒頭あいさつ:北村先生     

 審判長挨拶:菅井八段      競技説明は大石先生

皆しっかり話を聞いているようです。

以下各クラス別の対局風景です。

まずは名人戦・A級から・・・(ここでいうA級とは棋力的には名人戦クラスではあるけれど現在6年生であるため4月の全国大会には参加できない選手たちのクラスのことで参加者は8人。名人戦は21人が参加、初戦から決勝トーナメントとし、1回戦~3回戦までに敗退した選手はA級に自動配属とし、5回戦を戦うようにしているシステムをとっている)

名人・A級進行は荒瀬将棋指導員と大石棋道指導員で行いました。

≪名人戦結果≫敬称略

優   勝:白石智也(津山・5年)=岡山県代表

 3月7~8日に関西将棋会館で行われる西日本大会(=24名の府県代表)での活躍を楽しみにしています。

準優勝:栗元  快(倉敷・5年)

第三位:前島  怜(岡山・4年)

第四位:仁熊渓太(総社・4年)

                     名人戦上位入賞のみなさんです

≪A級結果≫敬称略

優  勝:斎藤拓実(倉敷・6年)

準優勝:土山泰輝(美咲・6年)

第三位:木本時之真(総社・3年)

第四位:安部壮之祐(岡山・6年)

第五位:篠原獅宝(倉敷・6年)

第六位:河瀬紀彰(岡山・6年)

A級上位入賞のみなさんです

続いてB級の対局風景から・・・

B級進行は将棋指導員の森川と難波先生が担当しました。49人もいると結構忙しいです。

年中が大活躍!

藤原将棋指導員には不戦勝者に指導対局をしてもらいました。

同門対決も・・・

こちらも・・・

≪B級結果≫敬称略

優   勝:松浦功真(岡山・2年)

準優勝:大平悠仁(倉敷・2年)

第三位:土山蒼介(美咲・2年)

第四位:安部真衣(岡山・4年)

第五位:高橋由煕(岡山・4年)

第六位:松浦永真(岡山・年中)

第七位:大森凱斗(岡山・1年)

第八位:石井遥翔(岡山・3年)

第九位:和気蒼空(岡山・3年)

第十位:高下   航(倉敷・5年)

                                              B級6位に何と年中の子が4-1で入賞!(;^_^A

B級上位入賞のみなさんです。

将棋大会は表彰式までを概ね12時20分には終了、午後13時30分頃から菅井八段による指導対局会が行われました。各クラス上位4人とその他希望者10名前後のこどもたちの指導対局を行いました。

指導対局は菅井先生とあって希望者は抽選となりました。

菅井先生は子どもの棋力に合わせて同じコマ落ちでも力の加減をしてくださいます。

そしてとても丁寧に優しく指導されます。そして抽選から漏れた人は次回機会がありましたら

菅井先生の指導対局をぜひ受けてみてくださいね。

概ね15時10分頃にはすべて終了し撤収しました。