異業種でもあり
そもそも、接点もないのに、
不思議な縁で出会い、
なぜか、気が合って
親しくなった関西在住の友人がいるのですが…


約束をしたわけでもなく、
お互いどこにいるか話していたわけでもなく、
いつも、
ありえないタイミングで
ありえない場所で、
偶然出会うのです。


たとえば、去年のある日のこと…

私は、大阪で急な取材終え、
現地のカメラクルーさんの車で、
新大阪の駅へ向かっていました。
そんなとき、
その友人から、ふと、なにげないライン。
近日中に共通の友人たちと
会う約束していたので、
その時間の確認の連絡でした。

そのやりとりの中では、
この食事会のことだけで、
お互い、いま、何してるとか、
どこにいるとか、
ましてや、大阪にいるなんて
一切話すこともなく、
「んじゃ、よろしくね〜」と返信した頃、
新大阪に到着。

そして、私は、
普段あまり利用しない地下の車寄せから
エスカレーターを上がっていたら、
すれ違うように上から降りてきたのは…
その友人!!!

お互い、えー⁉︎と飛び上がるほど
驚いて絶叫。

まず、さっきまで、ラインしていた相手が
目の前に現れることが、ビックリなうえ、
東京でもなく、大阪。

私がロケを終えた時間と彼がたまたま
新大阪にやってきた時間…
新幹線のホームでたまたま会うわけでなく
駅の地下へのエスカレーター…
すべてを重ね合わせてると、
出会う確率は、とんでもない低さだと
思われます(°▽°)

恋愛映画でも、嘘っぽすぎて、
こんなタイミングありえないでしょー、
な感じ。



そして、今日…

岐阜での取材終え、
ディレクターと名古屋に到着。
時間ないけど、
味噌煮込みうどんが猛烈食べたくなり
地下街の山本屋へダッシュ。

ディレクターと一緒に、急いで
うどんを、かっ喰らっていたら、

「やーちゃんっ!!!なんでおるねん⁉︎」
と。
顔をあげると、目の前に、彼が。

また、2人で絶叫(≧∀≦)

なんで〜⁉︎と。

友人は、仕事で名古屋にきて、ふと
「味噌煮込み食べていこ」
と思ったそうで、
店に入ったら、私がいて、
ほんと、驚いた、と。

これまた、2人が、この状況で、この場所で
このタイミングで出会う確率は、
天文学的なのでは?と思います(≧∀≦)


しかも、偶然とはいえ、
2度は、こわい…

こんな偶然あるのかしら?



今夜も、綺麗な、まんまるの月


空を見上げながら、思う…。



世の中には不思議なことがあるのだな…と
しみじみ。

さらには、
人と人の縁は、単なる「偶然」で
すませられないものもあるのかも…とも
思う…。
その思いは、歳を重ねるほどに、
より強くなっているように
感じたりもしています。