新たに、
ヒアリが、都内でも確認された
という発表がありましたが、
国内では5箇所目…
なんとか、水際で、定着化を
阻止できるように、願うばかりです。


先日、大阪南港に
専門家の九州大学の村上貴弘准教授と
取材に行きました。

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東京からの道中、
ヒアリのレクチャーを受け、
ヒアリの侵入を阻止することの
重要性を再認識しました。


そして、大阪で取材終了。


その後、食事とりながら、
村上先生のアリの研究話をしていただき、
面白すぎて、
ずっーと、
ほぉー、へぇ〜
でした(^▽^;)



ひたすら、出産マシーンのように
子供を産み続ける女王アリ。
自分の遺伝子を残すことなく
ひたすらエサを集めて働き続ける
はたらきアリ。
それぞれの役割を果たし続ける
アリの群れの社会は、
本当に、興味深いです。


そして、世界のアリには
いろんな不思議な種類のアリが
いるそうで…

たとえば、
ある種類のアリは、
葉っぱをとってきて、
巣で、きのこを育てるという
いわば農業するアリだとか、

また、別の種では
外敵から巣を守るために、
群れの他のアリと違って、異常に
頭部が発達して、
穴の扉役になるアリだとか
(一生、ひたすら、ずっと、
穴の出入口で扉役だけやるそうです
…せつない)


また、ある種では、
群れの仲間を守るために
敵に向かって、
体に溜めた毒を破裂させて
自爆するアリもいるとか…
(アリにも利他の行動が)

また、
しっかり収録できる音で
会話もするアリもいるとか。



なんて、ワクワクするような
おもしろい話を先生から聞きながら、
億年単位で地球で生き残ってきた
アリたちの凄さに
ため息しつつ、

人間社会と通じる
群れの法則に
しみじみしてしまいました。


しかし、
先生は、逆で、
アリの社会や行動が
人間と全く違うところに、
惹かれているということで…

ほぉ〜。


そんなアリの生態に
地球上で、
「人間」が
種として生き残っていくための
ヒントがあるのではないか⁉︎
という研究してるそうです。


ますます、おもしろい…

アリさんの世界は
深いです。

おやすみなさい。